ほしのひかりじどうこうえん

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※こじんのかんそうです

20180623 MATAHARI Special 2部 レポ

1部のレポ→https://dkik.hatenablog.jp/entry/2018/06/24/232447

 

②コンサートの覚書と感想
2人で歌う曲は作中にそもそも少ないので1人ずつ出てきて交互に歌う形式
合間にMCが入る。司会さんの質問に答えるようなかたち。
2部になるとなぜか2人ともほぼ日本語だった。
キーボード、バイオリン、ドラムの生演奏夢たいに嬉しい。
衣装は3つずつくらいこまめに変わる。ジュンヒョンさんは全部スーツだったかな、緑のチェックのスーツは印象的。終わってから人に伊勢丹って言われてそれが忘れられない。
レオさんはシャツスタイルだったか、ズボンのベルトのとこから紐がブラブラしてるやつえんくんもそんなのしてたけど流行っているのかな。


<MC覚書>
日本語で話すジュンヒョンさんに「にほんごじょうずですね」とレオさんが茶化す?ではないけど、わざわざ言うので、ジュンヒョンさんが詰め寄って何かをこそこそ言い返していたのだけど「マイクつかってください」ってレオさんがお兄さんのマイクつまみあげたりしてすごく弟をしていた。
ジュンヒョンさんがレオさんに詰め寄ることがよくあったのだけどなんというか本当に兄弟や仲の良い先輩後輩がじゃれあっているような感じで。それで追い詰められるレオさんが一度司会のかたに真ん中どうぞと場所変わってもらおうとしてたのがかわいかった。
そんな調子なので司会のかたも「歌っているとかっこいいけどお話するとほんわかするような感じです」とか言っていた。
あとはコンサートという状況については、レオさんのほうが先輩ですねと言われていたような気がする。あやふやだけど一応書きのこす。

★1部の感想
ジュンヒョンさん:上映会のとき舞台袖から見ていたけど、ミュージカル映画を見ているようで変な気分だった。

★ラドゥがアルマンの顎を掴むシーンについて
あごは練習中に掴みたくなってやったとか。
レオさん「いたくなかったです」
よかったね。
ここでジュンヒョンさんが演技だからねみたいなことを言っていたような気もする。
そして、もちろんジュンヒョンさんは男前なので、司会の方が「男のかたでもドキっとしましたか?」と聞くとレオさんは「ええっおとこですよ?」とびっくりしていた。
ジュンヒョンさんが「女が好き?」とレオさんに確認していたのがすごく普通で良かった。レオさんはハイとは言わなかったけれど、「おとこです」とおろおろ答えててジュンヒョンさんも「ああ同じです」みたいなことを言っていた。


★レオさんは日本に早めに来てたけど何してたんですか?とファンが気になっていた質問をずばりしてくれてナイスだった。
レオ:正直…何もしてない…。あちこち、あるいたり、ショッピングしたり…食べ物、ラーメン食べたり…渋谷と、新宿にもいった
とかなんとか言っていた。正直○○という言い方にハマっているよう。
ファンにバレませんでしたか?と聞かれて
レオ:マスクと帽子かぶってレオじゃないみたいにしてた。とのこと
あちこち歩いたという日本語を言えるのすごいなと思った。
じゃあ日本はお好きということですか?と聞かれて
レオさんがハッとして「はいすきです」と即答していた。
ひとがしんせつで、たべものがおいしくて、みちがきれいだから、とのこと。

★ラストキスの曲の説明
レオ:これは難しいので韓国語でと前置きして韓国語で説明してくれた。通訳をしてもらっている間お水をストローでちゅうちゅう飲んでいるのだが何故か毎回飲みながら笑うからなんでだろう。ファンがストローで飲んでるのカワイーってなってるのを察して照れていたのかもしれない。正直おくちがもちょもちょしてかわいかった。

★ルドルフ(ラストキス)について
「ルドルフと僕は似ているから演じやすかったです」
と答えるレオさんに司会さんが「ラストキスを見てないかたもいるのでどこが似ているのか具体的に」とつっこんでいて笑った。
レオ:つよくて、考えが多くて、運動をして…と挙げてくれたけどちょっとイメージが掴みにくい
演じる上では、主人公だし正直負担だったとか。「負担でした」と日本語で言っていて驚いた。難しい単語を知っているんだなあ。
またやりたいか?と問われると自信なさげにしていた。

★ジュンヒョンさんオペラ座の怪人について
劇団四季にいたとき稽古だけして本番はしなかったと言われて客席からもえーと残念がる声が。是非見たい。いつかはやってみたい役だそうで期待。

★ジュンヒョンさんレミゼラブルについて
ジュンヒョンさんはジャンバルジャンと、あともう1つの主要な役(名前忘れた)両方やってるんですよね、今度やるならどちらをやりたいですか?と聞かれたときに
隣のレオさんが「マタハリ…」とまたボソッと言っててジュンヒョンさんに「かわいいでしょ?」と頭を撫でられていた。男性がマタハリを演じるという冗談がレオさんにとってとても面白いらしい。
頭を撫でられたり太ももポンとされたりと可愛がられているシーンはよくあった。ジュンヒョンさんのほうが少し大きいので頭は撫でやすいようだ。あとステージ入れ替わるときにはハイタッチ(ロータッチ?)していて年齢は10以上離れていると思うがとても仲が良さそう。
ジュンヒョンさんにとってレオさんは後輩というよりかは本当に弟のようだと言っていたと思う。

★また共演するとしたらどんな役がいいか
ジュンヒョンさん:兄弟の役をやりたい、とのこと。僕が死んでテグンが悲しむ役みたいなことを言っていたかな?

★体調の管理方法
ジュンヒョンさん:風邪を引かないようにするのは前提として、引いても潰れないようにと。あとは公演の前の日にお酒を飲み過ぎないこと。
レオさん:運動して、良い物を食べて…と言っていた。
日本語なんだけど「良い物を食べる」というと寿司や天ぷらやステーキを食べる生活をイメージしてしまうがおそらく「体に良い物を食べる」の意味なんじゃないか、たぶん。

★レオさんからジュンヒョンさんにアドバイスして欲しいこと
レオ:普段から仲が良いから、「しょうじき、ないです」と。
(正直が流行っている)

★逆にジュンヒョンさんからレオさんへのアドバイス
ちゃんと覚えていないけど、肩掴んで今も立派にやっているけどこれからもっと前に進んでいけるみたいな話だったと思う。
レオさんのことを、「明るくて、」と説明しだしたとき客席がざわついたのを見て「ちがいますか?」てなってたのが面白かった。先輩たちに見せる明るくて人懐っこいかわいい弟のような顔と、ファンに見せるシックレオのギャップが面白い。(最近シックでもないけど)
明るくて、人気があって、とあと2個くらいレオの特徴を言ってたのに残念ながら忘れた。

★最後の挨拶
ジュンヒョンさんは最後の曲の前に、やはり「マタハリがいないけど2人で感動させたい」と言っていた。マタハリの不在は私も残念に思っていたけど、やっぱり気にしてたのかなあ。
レオさんはびくすのコンサートと同じように「いつもありがとうございます。いつもステージに立って、いつもいい姿を見せたいです」というような話をしてくれた。
※基本的に全部日本語


<感想>
何が驚いたってレオさんはラストキスの曲を歌ってくれたのだけどそれが4曲もあって
マタハリの曲はたぶん2~3曲しか歌ってくれてないのでどちらかというとラストキスコンサートだったこと。
アルマンがマタハリに出会ったときの曲がすごく良いなと思ったんだけど(勝手にアルマンのテーマと呼んでいる)歌ってくれてなかったような気がする。

ジュンヒョンさんはキャリアが長いだけあって様々な作品の曲を歌ってくれてとても贅沢だった。
特にオペラ座の怪人なんとなく聞き覚えのあるメロディだなと思ったら。役はやったことがないそうで、いつか是非見たい。あと個人的には「魔王」が聴きたいなと思いながら見ていた。日本語の曲が多かった。だいたいは低い深みのある声の曲が多かったけど1つ2つ比較的普通の高さ?の歌謡曲っぽいものもあってこれはこれで良いなと思って聴いていた。
ちょっとあいた口の間から正確で安定したまるで機械のように音が出てくるのがすごかった。私がオペラを聴くときによく「声じゃなくて音だな、人じゃなくて機械のよう」と感じるけどそんな感じ。それが目の前で生で聴ける日が来るとは。低音の響きがすさまじい。見た目にものどぼとけが震えているのがわかった。
歌いながら踊るアイドルさんのステージでは、歌うときの口元や喉の動きをじっくり見ることはできないのでそういうものが見れてとても良かった。

喉については、レオさんは長い音のときにのどをそらすのだが首筋に血管が浮いて赤くなっているので手で持ったらとてもあたたかそうだなと思った。あと思ったより首が太いなと思った。持ちごたえのあるサイズ。冬に売って欲しい。
あとは歌っているときの三白眼が素晴らしかった。最近可愛いキャラで忘れかけていたけどこの方はおそろしい目をしているのだった。ところが歌い終わると黒目が多くなる気がする。どういうメカニズムなのか興味がある。(視線の位置の問題かな?
左上を見て歌うことが多かったがラストキスの4曲目の早口になる部分で正面を向いたときぞわっときた。

顔について
1部のときレオさんのメイクが薄くていつもよりシンプルな顔立ちで良いなと思ったがコンサートではメイクが濃くなっていたように思った。オレンジのチーク。
ジュンヒョンさんもアイシャドウが切れあがっていてより迫力を増していたように思う。

日本語について
レオさんめちゃ日本語できるなー特に「あちこち」「負担」という単語が印象深い。前々から思ってたけど、今回もえんくんよりできるかもと感じた。いやでもえんくんも先日「いきつけ」とか言ってたから珍しい言葉を覚えてる度で追いついてるかも……
あとはジュンヒョンさんのことを日本語で「おにいさん」と呼ぶのがとても柔らかく愛らしいと思った。びくすで使われない単語なので(びくすは日本ではメンバー間が「さん」付けに統一されている)

全体を通して
これは神イベントなのではないかと思い少々無理して行ったが行ってよかった。生歌が聴きたいの一心だったがミュージカル本編が思いがけず面白かった。びくすのファンでなければこの作品に出会わなかったと思うので今回この機会があって良かった。そしてジュンヒョンさんの素晴らしい歌声を聴けたことを幸運に思う。