ほしのひかりじどうこうえん

ほしのひかりじどうこうえん

※こじんのかんそうです

20180705 3PM HAPPY HYUK DAY[여름 아이]レポと感想

※喋った内容は言葉が99%わからない人間が推測しているだけなので気にしないでください。

여름아이/ヨルムアイ/夏の子

会場:新世界MESAホール
公演時間:2時間

 

内容 ※カバー曲は知らなかったので検索した

①オープニング
②歌1:그대와같아 (주영 cover)
③子供の頃からの写真紹介
④歌2:YOUTH (Troye Sivan cover)
⑤HYUKE BOX (好きな曲の紹介など)
⑥ケーキ作り
⑦フォトタイム
⑧手紙
⑨歌3:안아줄게/Hug
⑩태어나줘서 고마워/生まれてきてくれてありがとう

 

ステージ図

f:id:dkik:20180708122304p:plainビルの中の小さい会場かと思っていたけど奥のあるしっかりしたセットで左右と奥が全面ビジョン。全面ビジョンは良い。投影される背景もコーナーごとにこまめに変わる、例えば「HAPPY HYUK DAY」の画面だけでも2種類あった。全部かわいくてとっても素敵だった。
歌が始まる前とかに両サイドの照明が全部上向きにウィーンて動くのが出発する宇宙船みたいでかっこよかった。

 

①オープニング映像
事前にインスタに撮影風景を上げていたように、線路を歩いたり、電車に乗ろうとしたり、線路に腰掛けて石をこつこつしたりしている穏やかなヒョギの風景。途中車両が映るけど「ワンマン」ておもいきりカタカナで書いてあってすごく気になる。ソウル近郊で日本の車両が展示してあるとこどこだろう。
ただ正面むいただけでみんなウオーってなるしそこから微笑むとウオワー!!てなった。
最後、立っているヒョギと公演ポスターになっている夏の子のシルエットが重なるのが感動的で歓声が上がる。

 

②그대와같아/君と同じ
明るくてポップな感じの曲。夏っぽい。知らない曲だけどとても良かった。
立って歌うのはこの曲だけ。
歌いながら照れ臭そうにしたり、軽く踊ってみたり、立てひざついてみたり、いろいろ「かっこいい」をしてて「かっこいいヒョギ」好きにはたまらなかった。

衣装がイエローであんまり見ないヒョギだったのも良かった。
フォトタイムがあったので写真見れば済むけど一応図f:id:dkik:20180708122315p:plain黄色のストライプのシャツ(派手な縞模様だと記憶していたが写真見直したら普通の白の縦じまだった)背中側は中央に白抜き部分があって文字が書いてある?かなんかでちょっとしゃれたシャツだった。
ベルトしてて更に紐が伸びている(Nといいレオといい流行りなのかな)
黄色のハイカットのコンバース
あと顔は前髪短くて眉毛出てるからなのか照明の角度のせいなのか知らないがすごい彫りが深く見えた。凛々しい。動いてると結構ヒョギだけどお話してるときはずっと誰だろう?と思っていた。


歌い終わって最初は控えめにあんにょんとか挨拶してたかも。グループと違って決まった挨拶もないのでふわっとしちゃう。1人だと緊張するーって感じでああもうどうしよう!って動きをしていた。
今回のコンセプトは……あタイトルは、夏の子で、と説明してくれた。
私の知っている数少ない韓国語の単語に「ポム、ヨルム、カウル、キョウル(春夏秋冬)」があり、このときキョウル/冬って単語が聞こえた気がしたのだけどなんだろう、タイトルは夏の子だけど考えてたのは冬なんだけどね~とかいう話かなあ、お客さんも笑ってた気もする。なぞだ。

必要な小道具を持ってきて~と呼びかけてそでからスタッフさんが2人で机を運んで来るのだが周りの子がギャアってなっててよく見たらスタッフの1人がラビだった。あまりに普通に仕事してるから気付かなかった。
三角帽かぶったスタッフラビが小道具の載った机を運んで来て、なぜか首にかけていた聴診器でヒョギの胸のあたりをポンポンと診てヨシと去っていった。
挨拶くらいするのかなと思ったらそれだけで本当にはけちゃったからエエエってみんななった。舞台袖を意味もなく出入りしていますよアピールはしてたけど出て来てはくれない。
ヒョギは「あれは僕の友達ですよ~友達だからお祝いに来てくれたんだ」みたいなことを言っていたたぶん。
ラビの服装図f:id:dkik:20180708122327p:plain紫系のシャツに黒いズボンと皮靴?最初はパーティ用の三角帽を頭につけて聴診器のおもちゃを首にかけていたと思う。大変足が細長い。

机の上はおもちゃがいっぱいのってて、ミニバスケットボールセットとか、弓矢とかマイクとか。なんだよー大人なのにこれどういうことなの?て感じでスタッフを呼ぶと、(このときの呼びかけはチャギヤだった気がする)
ラビが出てくる。ヒョギが「マイク!(持ってないと!)」と指摘するが実はマイクもちゃんと持っている。「スタッフウォンシクです」と挨拶をするのでVNLのマネージャーキムウォンシクを思い出した。スタッフのウォンシクさんは異常にスタイルが良くおしゃれだ。
やっぱり友達だからお祝いに来たんだみたいなことを言ってたと思う。それでヒョギに「誕生日の歌の音頭をとらなきゃ~」と促されてラビの合図でお誕生日の歌を皆で歌った。
歌中の名前の部分の打ち合わせをしていなかったので、ハンサンヒョークと歌う客席とヒョーギーエーと歌うスタッフウォンシクとでバラバラに。スタッフウォンシクが慌てて「ハンサンヒョク!」と小声で言い直していた。
歌が終わるとおめでとうとヒョギの左腕のあたりをポンポン叩いて帰っていった。けど何故か自分の使ったマイクをその場に置いて帰ったのでヒョギが「マイクマイク!」て呼んでももう戻って来ないし、結局ヒョギが舞台袖までマイク持っていって別の女性のスタッフが回収していた。

このスタッフウォンシクのおかげでヒョギの緊張がほぐれたように感じて良かった。1人だから応援にきてくれたんだーみたいなことを言っていたかもしれない。
あとここでとは限らないけど最初の方は「マンネ」って単語も何度か出してた気がするので、末っ子だからこのイベントをするにあたり兄達が気にしてくれてるとかそういう話があったのかもしれない。

 

③写真紹介
おもちゃを色々手にとって客席からも「それ使って!」みたいな反応あったけど最終的にキティちゃんのチェキを持って椅子に座る。
写真の紹介コーナーです。と
1枚目:本当に生まれたばかりの皮膚が赤いヒョギ(図)f:id:dkik:20180708122340p:plain

すでにめちゃめちゃヒョギ。お母さんのおなかがでかいジェスチャーをしていたので、産まれる前からでかかったとかそういう話かもしれない。気になる

2枚目:紺色の赤ちゃん服きた赤ちゃんヒョギ(図)f:id:dkik:20180708122352p:plain

まだ首が座ってないのかもしれない、社長のようにでーんと寄りかかっている姿なのだがヒョギも「余裕がありますね」みたいなこと言ってたように聞こえた。

3枚目:海岸にいる5歳くらいのヒョギ(図)f:id:dkik:20180708122406p:plain

どこだったかなー後ろにあれが映ってるでしょって客席と会話するみたいに説明してくれてた。本当に家でアルバムを見せてもらっているような幸せな時間。

4枚目:セーター着てピースしている10歳くらいのヒョギ(図)f:id:dkik:20180708122420p:plain

この写真が全然ヒョギに見えなくて戸惑った。友達かなと思ったけど友達の写真をそんな長く紹介しないだろうからヒョギだったはず。手がものすごく大きくて大型犬の子犬の前足が大きいことを思い出した。この子供は大きく育つんだろうなあ。

5枚目:中学生くらいの3人の集合写真
夏の制服を着ていて教室かな?真ん中は先生かも。歌手を志した話とかその後デビューして先生も感激してくれたーとかそんな話かなあ?ちょっとわからない。
並んでいるとひょぎの顔がすごく良い。かっこいい。そりゃアイドルに選ばれるわと思った

6枚目:マイクに向かうヒョギ(図)f:id:dkik:20180708122438p:plain

中3って言ってたかな?レコーディングスタジオみたいな感じだったのでスクールか何かかも。ちょっと長くて左右非対称で顔面部分だけくり抜かれたような珍妙な髪型をしていて(たぶん似合ってない)、これ誰を意識してやってたと思います?とか聞かれたので「てぃんたぷ!」「しゃいに!」と色々答えたのだが違うらしい「しゃいにーあにや」だけはとにかく聞き取れた。
そのあと「テソン!」て言われてちょうどヒョギも目が細くてテソンみたいな写真だったから笑いが起きた。でもテソンでもなかった。
正解は聞き取れなかったけど今思えば「じでぃひょん(GD)」て言ってたかもしれない。コスプレだとか言って笑ってた。

7枚目:夜の公園みたいなところでコーヒーか何かのストローをくわえている(図)f:id:dkik:20180708122450p:plain

制服だったかもしれない。高校生かな。「オーディション」と「ソウル」って単語しか聞き取れないけどオーディションでソウル行ったときとかそんな感じ?今撮影の合間にスタッフが撮るオフショットのような写真だったのでもうデビューしてたかもしれない。デビューどうこう言ってた気もする。

結構テジョン(大田)って言葉も聞いたので大田出身じゃないですかーとか地元の話もあれこれしてたかもしれない。

 

トーク中は、ヒョギが水飲むだけでオオーっとなる会場がちょっと面白かった。(ちなみに水はストローではなくボトルのまんま)ヒョギもその反応に笑っちゃってたけど。だって他に見るとこないしヒョギペンだから皆がヒョギの一挙手一投足を見てちょっとしたことでワーキャーする。

ビジョンに写真映している途中で、ヒョギが自分がでかくて見えないかな?て背中丸めてたのがかわいかった。ステージのど真ん中に椅子があって座っているので、真ん中の席からはもしかして写真が見えにくいのかも。

 

④YOUTH (Troye Sivan cover)
最初からピアノ置いてあるからドキドキしてたけどピアノ弾いて歌ってくれた。ただマイクをスタンドにセットするだけでワアワア反応してしまう私たちである。
ヒョギのピアノをあまり知らなかったのだけど早いところもあるのにベロベロに弾けていた。ところどころ止まったりするところもあったけどそれが自由なサンヒョクテンポのようでむしろ良いなと思った。
曲はゆったり始まるけどサビは盛り上がる感じ。そしてピアノソロみたいな部分もある。原曲ではピアノが無く(※)このアレンジがすごく良いなと思ったので、誰が生みだしたのか気になる。ヒョギがピアノの譜面も書けるのだろうか?誰かがアレンジしたのを弾いているのかな?
途中で客席に歌わせようと無茶ぶりしてきたけど当然知らない曲なのでわやわやになっちゃってヒョギも笑っちゃってた。後半はヒョギが歌ってピアノ弾きながらも器用に一瞬手拍子を入れたのでちゃんとみんな反応して手拍子するようになった。歌手と客席とで1つの曲を作り上げている感覚が嬉しかった。

 

感想:Youth(青春)という単語が入っているのだけはわかったので、写真の流れからとても感動があった。ひょくちゃんが産まれて、少年時代を過ごして、歌手を夢見て青春をかけぬけて今ここにいるんだなと実感した。
それから、あとからこの曲の歌詞を読むと「ぼくの青春は君のもの」という歌だったのでまた泣きそうになってしまった。デビューした高校生のときからずっと見て来たファンは特にそうなんじゃないか。ヒョギの青春を見てきたのだから。このあとのコーナーでも歌詞が歌詞がとよく言っていたのでヒョギの選ぶ曲はおそらく「歌詞」に意味がある。1曲目の歌詞もヒョギの気持ちを反映しているのかもと思って読むと感動がある。真相は知らないけれど。

 

Troye Sivan - YOUTH (Official Video)



 


ヒョギがまたおもちゃの中から次は何使おうかな?と選んでいると客席から「マイクー!」とか色々リクエストが飛ぶ。弓矢のおもちゃみたいなの持ったときわーそれやってやってとなったので吸盤のついたおもちゃの矢をピンと飛ばしてくれたんだけどへにゃへにゃで4列目くらいまでしか飛んでなかった。

次にみかんくらいのサイズのバスケットボールを、これも客席に投げてくれるのかな?と思ってみんなでこっちこっちって呼んだ。最初真ん中ブロックで投げようとしたけど反応がいまいち?だったかで下手側に行ったり思わせぶりな態度だったけど結局真ん中の最前列の人にパスしてた。そしてくれるのではなく、すぐに「はいパス!ふんわり投げて!」て指示出しててキャッチボールがしたかったみたい。投げ返されたボールがちょっと低かったから足でキャッチしてリフティングみたいなのしててすげー!てなったけど最終的にはこぼしていた。

最後にプラスチックのマイクのおもちゃを手にとって次のコーナーの始まり。

 

⑤HYUKE BOX

ひゅーくぼっくす?名称がかわいい。ちゃんとおしゃれなジャズバーみたいな背景になってヒョギのお気に入りの曲を説明しながら流してくれる。曲が流れるときに一緒に口ずさんでみたり、あるいはピアノを演奏するスタッフさんが出てきて1番だけ歌ってくれたりした。

曲はラディとかウジン先輩とか、G-DragonのThis Loveとか。韓国語曲が多くて1曲だけ洋楽だったかな、ほとんどがゆったりした落ち着いた曲で、まさに今までヒョギがカバーしてきた曲や、ハグのような雰囲気、好みがわかりやすいなあと思った。そんななかでThis Loveだけはそれなりにうるさいしラップなので異質だったけど。曲名は韓国語なこともあって全く覚えられなかったがツイッターで検索したらちゃんとリスト出してくれてるかたがいたので別で保存。10曲くらい紹介して3曲くらい歌ってくれたと思う。

曲の説明するときに「カサが、カサが(가사歌詞)」とよく言っていたので基本的に好きな曲は歌詞を重視しているのかもしれない。この曲はメロディよりも歌詞が好き、とかメロディも良いけど歌詞がとにかく良くてみたいな話をきっとしていた。

G-Dragon This Loveオーディションで歌ったとか言ってたと思う。実際歌ってくれたけど右手と左手と一生懸命動かしてもちょもちょラップしてて物珍しかった。Youthのときも思ったけど独特なヒョギテンポがある。歌パートの部分は高すぎてつらいのか途中低い声であぁ…てため息ついていた。そのあとラビの話をしていて、ラビに言われたことを物真似するんだけどこれが結構似ていた。ラビがヒョギの喋り方の真似してるのは見たことあったけど逆は初めて見た。あとラップなのでヒョクティとかも聞こえた気がしなくもないけど確かでない。

HYUKE BOXの最後に歌ってくれた曲はイントロのピアノが難しいみたいで、ピアノ担当の女性スタッフさん?(スタッフと同じシャツだったのでスタッフさんと呼ぶこととする)が間違えてもう1回!と人差し指立ててておもしろかった。そうしてやりなおしてもまた序盤で音はずしてしまってもうヒョギが立ち上がってお水のボトルを渡し、スタッフさんも素直に受け取ってゴクゴク飲んでて、ヒョギは鍵盤をポンポン叩いて音を出して「うんうん問題ないね」みたいにチェックをしていた。わたしたちもスタッフさんに声援と拍手を送った。ヒョギが、ピアノ弾けるっていうから頼んだのにーみたいなこと言ってたのかな?わからないけど、彼女のフォローというか、説明みたいなのはしていた。そんなこんなで歌に入るまえにごちゃごちゃやってて笑いのツボに入っちゃうような空気なのに、3度目にちゃんとスッと歌にはいれるヒョギは凄かった。プロだなあ。歌が終わって退出するスタッフさんを私たちは拍手で見送ったつもりだったけど手前に座っていたヒョギは気付かなかったのか、「よくできてたよね、よかったよね」と振り向いたときにピアノがもぬけのからになってて「あらもういないよ」てなってたのがコント的だった。

コーナー終わり、このコーナー楽しかったですか…?とちょっと心配そうなヒョギ。コーナー中も、やっぱり静かな曲が多いのでこっちも静かに聴いてしまうから、「ああなにこの雰囲気、静かになっちゃうね…」みたいなこと言ってたし、盛り上がってるの不安だったのかもしれない。喋りながらずっと腕をさすったり叩いたりしてて、たぶんじっとできないのはくせなんだろうけど、緊張したらよりそうなるのかもしれない。客席が楽しかったよーと返したので安心してた、と思う。

 

毎回歌のあとは「どうでしたか?」の感想は聞いてくるんだけど、みんなとにかくまずは「ちょあよー!」て答えるから何曲目かのときには「ちょあよ以外で」とぶっこんできた。わたしとしてはヒョギさんの歌声は「美しかった」です。

このあとも何やら音楽の話をしていて、ジャスティンビーバーのことはジャスティン・ピポて言ってた。

それから急に「音楽ください」て言って突然ディスコ的な背景に変わって따르릉を踊ってくれた。手をウーパールーパーみたいにひらひらさせてひげダンスみたいな動き(図で説明できない…)

f:id:dkik:20180714102054p:plain

したり「ダサイふりつけ」をふんだんに取り入れてて自分でも噴いちゃってたけど、내가 니 오빠야ネガニオッパヤ~(僕は君のお兄さんだよ)の決め台詞で指さすとちゃんとみんなキャアアア ってなった。すごいオッパ力だった。原曲見ても(※)特に同じふりつけは無さそうなのでオリジナルで踊っていたのかも。なんでやろうと思ったんだろう…。

僕はかっこいいオッパでしょうみたいな話をし出すので姉たちは死んだふりをするしかなかった。「僕がオッパなひとー?」という質問もしてきて半分かそれ以上は手をあげていた。客層が若い…。(ちなみに男の子のお客さんもいたが、彼にとってヒョギは兄さんなのかも気になる)

[HOT] Kim YoungChul - Ring Ring, 김영철 - 따르릉 Show Music core 20170513

 

 

⑥ケーキ作り

「誕生日といえばケーキじゃないですか?」「ケイクケイク」と言い出してケーキが出てくるのかと思ったら生クリームだけ塗った土台が運ばれてきた。(ちなみにケーキを出してくれたスタッフさんの中にもうウォンシクさんはいなかった)ケーキの土台と材料が並んでいる。

まさかのお誕生日の本人がケーキを作ると言い出して地獄の料理タイムが始まった。まさか生で地獄を見れるなんて…夢みたい…。

速やかにクッキーみたいなのをつまみ食いしてもにょもにょしながら喋るヒョギ。おいしいらしい。3時だからしかたない。

まずはエプロンをつけるのだがエプロンつけるのがこんなできないかというほど時間をかけていた。体にまきつけれたと思ったら紐を落としちゃったりして、もたもたもたもた。エプロンの位置もわざと下すぎ、上すぎに合わせてここがいい?ここ?ていちいち聞いてくる。普通に真ん中で良い。紐は前でしばってくれ!という客席からの熱い要望が聞こえたのかちゃんと前で結んでくれて、結ぶのももたついてはいたけどとてもかっこよくできあがった。黄色のしましまのシャツなのにエプロンが紺のしましまですごいしましまだった。

次に調理用の白いラテックスグローブみたいなものをつけようとするのだがこれも汗かいてるだろうし全然入らなくてとても時間がかかった。1つをやっとつけおわったら手のひら見せてくれてなんかきついーみたいなこと言ってたかもしれないけどわからない。さらに今度は右手につけるのも見守らなければならない。ヒョギはピタっとくっついてる新品のグローブにそのまま手をみちみちねじこんでいくスタイルだったけど個人的には1回グローブを空気でふくらませてからのほうが楽だと思う。あんなにでかい手を無理にねじこんでてよく破れないなと感心した。是非素材を知りたい。

食材の説明、クッキーやチョコチップみたいなものをひとつずつ説明してくれるのだけど言うたびに客席からダメ出しされているように見えたのはなぜだろう。チェリ~とか言って傾けて見せてくれるけど、一応手のひら添えてるけどいつお皿からこぼすかとひやひやした。調理しながらも喋れるようにマイクスタンドが用意してあるけどそのポールの向こうにあるお皿に一生懸命手を伸ばしてとろうとしてるのがかわいかった。まだ調理始まってないけどもう何をするにも手つきがあやしい。説明の最後のほうは「イゴスン、マシュマロ~」「イゴスン、チョコレト」とヒョギの特徴である丁寧な口調が聞けて満足。

ケーキ作りがようやくスタート、「みなさんがディレクションしてくださいよ」と言うヒョギ、会場から「チョコペン!」とリクエストされて、そのときちょうどチョコペン持ってたのに「?」て顔して一瞬置いてから「ああチョコペンってこれか!"ペン"ってびょるぴのことかと思った」とか言い出してアイドルとしてひょく点だった。すごい…。

チョコペンってどうやって使うの?と言うのでみんなで先端をねじ切るように指示して実際ねじってみたけど開かない。ほんとに?と疑ってくる。(ねじって開けるタイプもあるんだろうけど、ヒョギの持ってるのがどう開けるかは我々にわかるはずもない)

結局ハサミがいるじゃん~となってスタッフさんがハサミ持ってきてくれた。切ろうとするヒョギにもいちいちいやいやそんな深い位置じゃないよ!っていっぱい言う過保護なファンたち。従順なヒョギが浅めにカットしてさあ書こうとしたら出なくて、胸の前で一生懸命押したりしてて爆発して衣装汚すんじゃないかとドキドキした。試しにお皿にしぼりだそうとしても全然出ない、どうしたら?と言うので誰かが口にくわえろと言ったようでそっと口に入れる姿がかわいかった。

それでわかったことは、切れてなかったみたい。なんだよ切れてないじゃん!て更に切ったけどそれでも出てこなくてチョコペンは一旦諦めた。

文字を書くことを諦めて周囲にゼリーっぽいのとかマーブルチョコみたいなのをひとつずつ慎重に並べていくのを見ているだけの私たち、とっても時間がかかりそう。あんまり静かに見守っていたので「静かにしないで!」て言われてみんなでがんばれ!がんばれ!わー!て応援してた。何だろうこの時間。

最初はBGMに3分クッキング的な軽快な曲が流れていたが後半は普通にびくすの曲だった、MyLight、GoodDay、Navy&ShiningGoldなど。暇だから歌ったりしてたけどNavy&ShiningGoldのラビパートの「너와 나만의 공간!」のとこだけみんなすごく歌えてて面白かった。あとで歌詞の訳見たら「君と僕だけの空間!」ていう意味なんだね、たしかにそういう空間だった。良い歌だなあ。

ゼリー的なやつのあとはポッキーみたいなのを手にとってうーん違うなあとやめてみたりはかどらないケーキ作り。周囲に点々と何かが並んでるだけでメインの文字が書けてなく手付かずの白い大地が広がっている。

ヒョギが思いついたようにクリームがどうこう言い出して(ケーキって大体クリーム搾ってあるから模様ついてたほうが良いんじゃないかとかそういう話かな?)ビスケット1枚とって側面を削りはじめる。なんだかケーキ作りにおいて見たことない光景だ。自分の手前からはじめて、ビスケットにクリームがたまったらとりかえたり、ちまちまちまちま、それから体ごと横に回って、裏に回って…裏側やってると客席からはヒョギの背中しか見えないしマイクからも離れてしまうので何を見せられているのかわからない。変わった時間だなあと思った。途中であぁ"ー!と失敗したくさい叫び声だけ聞こえる。

ケーキを回せばいいんじゃないか(自分が回るのではなく)とごもっともなことを言われてなるほどー!とケーキを回していいねいいねってやってるけど背中向けた状態でそれやってるからずっと背中見てるはめに。後ろ姿もかっこいいからいいけど。
無事にぐるっと側面に傷をつけてさてとまたチョコペンを使おうとするのだけど当然出ない。またこっそりちゅっって吸ってみてたけど置いといたらそりゃ固まるしもうだめなんじゃないかなあ…。どうしたらいい?ってまだ言うから手の摩擦であたためるといいよと擦り合わせるジェスチャーで教えてる人がいたけどうまく伝わらなくてその場でペンライトみたいにくるくる回しててそんなばかなと思った(図)f:id:dkik:20180708225101p:plain

もしかしてチョコレートは温めたら溶けるということを知らないかもしれない…。水と油、レンジとオーブンの区別もない子にチョコペンなんてハイテクすぎる。

チョコペンは諦めてスティック状のビスケットで文字を彫ることにしたヒョギ。一画書いて、ビスケットについたクリーム舐めて、また一画…て繰り返すとさすがに汚いと思ったのかお皿にクリームをなすりつけてくことにしてた。誰が食べるのか心配だけどそのほうがいいと思う…。

作業中上からのカメラもないし、そもそも白いクリームなぞっただけの文字なので何を書いてあるかは全然わからない。最終的にも全然わからない。

最後にチョコチップみたいなのをのせてたけどハートか何かの形にしたのかな?基本的に何も見えないし何もわからない地獄の料理タイムだった(体感時間100分)

 

⑦ぬるっと始まるフォトタイム

完成!て持ちあげて見せてくれるのが落としそうでこわくておいおいおい…となる客席。結構でかいケーキなのに持ったまま歩いてきて、調理テーブルも片付けられちゃって、これを撮るべきだろう、フォトタイム!と突然言い出してええここで!?何を撮れと?ってなった。戸惑うわたしたちに「君たちのカメラで撮って良いんだよ」と言うので言われるまま撮った。ケーキをずっと傾けて持っているのでしまいには何か液体がボタボタっと落ちているように見えたけど大丈夫かなあ…。最後に僕も撮るーて感じでケーキ抱えたヒョギが客席をバックにして記念撮影。


トーク用の小さいテーブルにケーキを置いて、手袋外すんだけどすっごい汗だくになってるって仕草をしていた。外した手袋丸めたのを「おっぱよぎよぎ」って投げてって声かける人がいて笑った。ヒョギも汗びしょびしょの手袋はええさすがに…て笑っちゃってた。丸めた手袋は置くとこなくておろおろしたあとおもちゃ並べてるテーブルに置いていた。置き場所の決まっていないものをその辺に置くっていうのができないみたい。

スタッフさんがろうそく持ってきてヒョギが自分で立てる。すごいはしっこにさしてた。2本だけだったから数字のろうそくかな?

着火もセルフなんだけどチャッカマンがすぐつかなくて、あれ?とちょっと覗き込むような動きを見せたのでひやっとした。

ろうそくが付いたら今度はヒョギが歌の合図を出して皆でお誕生日の歌を歌った、ヒョギも歌った。名前のとこはハンサンヒョクで。そこもヒョギも歌ってた。韓国の文化で願い事をしてから吹き消すのだけどとても真剣にお願い事をしている様子だったので何を願ったか気になる。その横顔がとても敬虔でじんときた。

 

⑧手紙

緑の便箋2枚、スタッフさんがぺらで2枚持ってきて、ヒョギが中身確認して1枚目と2枚目入れ替えてから読んでたけどえんくんみたいに封筒に入ってるでもなくそのままなのがワイルドで良い。

内容はさすがに全くわからないが、ちょっと冗談まじりみたいな手紙だった。普段インタビューとかは真面目すぎるおかたい印象だけど、ファンへとなるとちょっと冗談を入れるのかも。

読んでいる間のBGMがHugのピアノバージョンで感動的だったから「なにこのBGM~」って言ってた。手紙読みながら言葉に詰まったりもしてたかな?泣きそうになったときが全体で2度あった(うち1回は最後の歌のとき)。

読み終わった手紙どこ置いていいかわかんなくて床に置こうかおろおろしてたらスタッフさんがとりにきた。(※テーブルにでかいケーキが乗っているため置き場がない)大事大事。

 

⑨Hug

最後の曲、始める前に「僕が、抱きしめてあげる」みたいな紹介をしてくれたけど照れ笑いしてた。ちなみに「僕が」は「チェガ」
HYUKE BOXで活躍した女性スタッフさんがまたピアノを弾きにきてくれた。歌う前にヒョギが立ち上がってお水をのんでよし、と準備万端にしていたのが印象深い。歌詞が両サイドのビジョンに表示されている。オリジナルを聴くのは初めてでとても嬉しかった(※白昼夢コンサートではロックアレンジ)オリジナルをどこかで披露したことあったかな?歌の途中でヒョギが泣いちゃいそうになって歌えなくなったので自然と客席が代わりに歌った。

感想:この曲はヒョギがファンの愛情のお返しに歌声で抱きしめてあげる!という意味で作った曲だけど、ヒョギが一方的に抱きしめてくれている感覚はなくて、ヒョギが泣いちゃうときにファンが歌うことでファンがヒョギを抱きしめてあげているようにその瞬間見えた。本人や他のファンのひとたちがどう感じたかはわからないが、個人的にはそんな風にHugしあっている関係もあたたかくて良いなと今は考えている。

ヒョギの歌は最後のララララのところが特に良かった。一番さいごの「いろっけ、いろっけ」は、2度めのいろっけが音源よりもタイミングが遅くて(これが噂のヒョギテンポ)でもピアノ演奏はそれに合わせててすごい、生演奏って偉大だ。

 

⑩生まれてくれてありがとう

イントロ始まってスローガン出したらヒョギがうわあってなってた。そしてまさかの我々が歌う生まれてありがとう、フルサイズ。そういうパターンがあるのか。まずいことにわたしは全然歌詞がわからないので周りの人に任せた。たまにヒョギも一緒に歌ってくれた。

それが最後の曲であんにょーんてさらっと帰っていった。終わり方はとてもさっぱりしていた。最後は私たちじゃなくてヒョギの歌が良かったなあと思ったけど、ヒョギのバースデーを祝う意味では私たちが歌うことが正解なのかな。

 

エンディングのおまけ映像

6月25日の日付で、自分でチケッティングをするヒョギ。アディダスの黒いトレーナー。座席表見ながらどの席にしようかな?ああかなこうかなって妄想している間にあと10秒になって慌ててトップに戻って準備してた。ところが0になって購入ボタン押したら「先に日付を指定してください」ウィンドウが出てウアァァァってなってた。もうだめだ。1700人待ちの表示が出て500人なのに…びょるぴすごい…みたいなこと言ってた(たぶん)クリックミスしても1700待ちで済むんだったら事務所のパソコンすごく性能良いのかなと思った。

 

会場を出るときにスタッフからギフトのCDが配られた。中身は30分くらいの動画と、Hugの音源。

 

そのほか全体を通して、ひょくちゃんって足組まないなあと思った。

隣の通路で写真係のお姉さんが撮ってたけどヒョギの言葉に合わせてニコニコしていた。とても居心地がよかった。

 

おわり

 

写真がいっぱいNAVERにある。↓

[スターキャスト] HYUK DAYはST★RLIGHTと一緒に!夏の少年、VIXXヒョギのバースデーファンミーティングを振り返ろう! (Source : NAVER 스타캐스트)

m.star.naver.com

 

動画がいっぱいびくてぃにある。↓


빅스(VIXX) VIXX TV2 #ep.86

 

オープニング映像


혁(Hyuk) - HAPPY HYUK DAY [여름아이] VCR #1

 

エンディング映像


혁(Hyuk) - HAPPY HYUK DAY [여름아이] VCR #2