ほしのひかりじどうこうえん

ほしのひかりじどうこうえん

※こじんのかんそうです

20190110 DiamongBlog Presents 2019 K-FAN Fes in Japan 大阪公演の記録

出演者:IN2IT、LEO

公演時間:2時間

     IN2ITさんが1時間強でLEOさんが1時間弱かな?
     お見送りまで終わって2時間20分くらい。そのあと握手会とかやってたみたい。

内容は歌手同士の絡みはなし。開演前後とグループ交代の合間は芸人さんのMC有


~MCさんについて~
吉本のはぎちゃんという人だった。
最初登場して「そんなに出てこないから安心して良いですよ」と言われた。
実際MCとアーティストが絡むわけではなく前後を繋ぐ感じ。声出しさせてくれる。
アイドルオタク相手にするのって気苦労多そうだな…と思うけど朗らかな空気にしてもらえてよかった。


~客席について~
覚悟はしてたけど3割くらいしか埋まってなくてなかなかショッキングな光景だった。
1階席が前から10列、2階席は前から2列まで。トータル350人くらいと予想。
そりゃスタンディングやめるよねと思った…スタンディングにしたら前から1、2メートルで終わってそう…


~舞台装置について~
中央にモニターはあるけどあんまり活用していなかった。カメラで歌ってる顔を抜くこともほぼない。
ステージは基本的に何もない。背後にコンビニにある虫を落とすUVライトみたいなやつが6つある。プラス置き型の照明セット?みたいなのはあった。暗い中で歌うステージは無いんだけど代わりにMCさんをピンスポットで照らしたりしてた。ちょっと笑った。眩しくて何も見えないって言ってたけどそうなんだ。場ミリは7番まで。
ついでにお水は白いキャップでボトルの形は転がるほど丸くて横線もあったからクリスタルガイザーのエコボトルの可能性ある。
IN2ITさんのある曲で(ソロだったかな?)天井のミラーボール回しながらモニターも光の粒が流れてる映像だったときは360℃星の海といった感じでとっても綺麗だった。逆にモニターにミラーボールのアニメーションが流れて期待だけさせておいて実物のミラーボールは稼働しないという曲もあった。
LEOさんのときミラーボール使ってたかは見てなかった。だからそんなに印象的な使い方の曲はなかったんじゃないかと思う。
小道具としてIN2ITさんは振り付けで使うベンチみたいなのを出していた。あとは座って歌う用の椅子と、レオさんのビスマス鉱石みたいなマイクスタンドは登場した。

 

●IN2ITさんの感想

~誰を推そうか~
全く予習してなくて完全初見だったのでいつも通り推しを決めるところから始めたけど出てきてすぐ髪色がピンクに金髪2人とビジュアル気になるメンバーばっかりですごく迷った。なんとなく目についた黒髪で前髪分けてる子に決めた!見てたら体もデカそうだしひょくちゃん(仮)とする。結構ひょくちゃんぽかった。ラッパーだったけど。あと顔はひょ…ちゃんより端正。自己紹介でマンネなことが発覚して自分の「でかい末っ子を見抜く力」に驚いた。ソンヒョンくんと言うらしい。覚えよう。
踊っててもでかいな?と気付くくらい圧倒的にでかいけど見てる間にさらにどんどんでかくなっていっているような気がした。最後の曲とかもうすごいでかい。

~衣装~
1着目、薄い白のストライプのスーツ上下に黒いシャツ、胸ポケットのとこが白く縁取られている?のかちょっとおしゃれなシャツだった。
2着目、桃源境をイメージした白黒の着物みたいなやつ。この衣装で今風のかっこいい激しい曲を踊るのが意外なほど似合っていてとてもかっこよかった。
3着目、オレンジ色を使ったストリートカジュアル系の衣装、カラーを揃えて服自体はみんなバラバラなやつ。巨大なマンネとピンクモリが白シャツに黒いチョッキというシミラールックだったのがマンネズを想像してとてもよい。


~話してたことなんとなく~
初めましてだから自己紹介がありがたい、グローバル担当、ビジュアル担当、味噌汁担当、魅力的な声担当、末っ子担当とか色々いた。
「卵の黄身も好きだけど一番は君が好き」とか「毎日僕の味噌汁を作ってくれ」とかいちいち殺し文句が昭和だった。平成も終わろうというのに。一体どんな人に日本語を習っているのか気になるところ。

暗転して曲始まるってときも呑気に「味噌汁~」て誰か言ってた。ゆるい。

真ん中らへんの子が「starlightの皆さん初めまして」て感じの挨拶してて掴み方うまいと思った。

ソンヒョンくんが最初の挨拶で「大阪の機運をもらって良いステージにしたい」というような意気込みを語っていて難しい表現するんだなーと思った。何か別の言葉の言い間違いか聞き間違いかもしれないけど、気になる…。

グループの紹介からしてくれて、僕たちはサバイバル番組出身で、少年24というグループからデビューしたんですと言われて少年24という名詞は聞いたことあったのでびっくり。そうだったのか。その解説してくれた子が「そにょんにじゅうよん」て言ったのを隣の子が「しょうねん」て直してて微笑ましかった。

2017年にデビューして2才になりました~。というコメントを、これ可愛くやろうよと言ってメンバー全員せーので2才になりました~てダブルピースをキメてた。おめでとうございます。

すごく日本語ぺらぺらってわけでもないけど最初は日本語で通そうとすごく頑張ってるのが伝わってきた。
日本語に困ったときに突然「昨日は何時に寝ましたか?」と教科書の文章をぶっこんでくるの笑った。あと「お元気ですか?」も聞かれた。
後半になってくると盛り上がってきたのか「かっこよかったですかー?」て聞いてくるのにこっちの返事も聞かずにワーワーメンバー同士で言い合ってたりして、いや\ネー!!/てレスポンスやらせてよう!てなった。
最初は言葉が出てこなくてもだもだしてたのが最終的には韓国語でめちゃめちゃ喋りだして面白かった。本来はこのくらいおしゃべりな子達なのかなと思った。

途中僕たちのグループ名覚えてくれましたかー?て聞かれたけどもちろん覚えた!イントゥイットと読む。

MCのときお水飲むのに1人が持ってきたのを3人くらいで回し飲みしてて仲良しかなと思った。それぞれ取りに行くんじゃなくて飲み終わったら隣の子にホイと渡すの、そういうルール?

最初にソロ歌った子は、1週間フレンズのOSTの曲で…て紹介しても会場がなにそれ?て反応だったから「…1週間フレンズ知ってますか?」て不安なってた。わたしは知らないけど、知ってる人もポツポツいたのであーよかったってホッとしていた。曲自体はどこかで聞いたことある曲だった。

ダンスソロをやった子は、準備しながら言葉が出てこないみたいでうーんうーんて悩んでてかわいい。何のステージやるかも全然わかんなくて見守ってたけど赤い布取り出して「magicじゃないよ」って教えてくれた。それは目隠し用の布だった。マイクも外しちゃってなのに普通にそのまま喋るから自由。案外聞こえるもんだな。
最後に「暗転!おね!」て言ってお客さんが「がいします!」て続き言ってあげてた。阿吽の呼吸だ。
ダンスは裸足で目隠しだった。そのときの音楽が一番尻にズンズン響く大音量でかっこよかった。

3人目のソロの子はたしか「アンニョンハシムニカー」てかしこまった挨拶していた。歌い終わった後、メンバーでてこないしこの後どうしたら…としばらくオロオロしてからするする滑るように帰って行った。謎の段取り。

口々に「びくす先輩と同じステージに立てて光栄だ」「尊敬してる」「びくす先輩の曲も好きだ」と言っていてどこまで本当かは知らないけどやっぱり後輩にカバーされたり憧れられてるというのはファンの気分も良くなるのでこの話題偉いと思った。びくすに直接の後輩がいないからそういう評価は今まで聞くこともなかったし…。
何の曲が好きかを言い合う時に真っ先に上がるのが「サスル」だったのが興味深い。びくすたちもサスル好きだよな、韓国の男の子の想像するかっこよさがあれなのかな?個人的には神話3部作を凌駕する勢いでサスルの存在感が未だにあるのがちょっとだけ不思議、神話の影が薄い気がしている…。
あとは「チョジュインヒョン(呪いの人形)」も出てた。あともう1曲くらい出てた気もする。テオナジョソコマウォ(生まれてきてくれてありがとう)と聞こえたような気もする。それはガチのチョイスだね。
ソンヒョンくんは練習生の時初めてカバーしたのがタチルジュンビガデイッソだから思い入れがあるみたいな話をしててそもそもタチルジュンビガデイッソを正式名称で言うのも新鮮だった。(ホンビンくんはタジュンて言うし日本のファンはタチルとか略すことが多いので)

これからもVIXX先輩、レオ先輩とIN2ITを応援してくださいってコメントするとき自分たちにもIN2IT先輩ってつけちゃってアッてなってるのかわいかった。
あと「尊敬」って日本語が出てこなくて「けん…けん…」てブツブツ言ってる子にメンバーが「ケン先輩?」て要らぬ助け船出してるのも微笑ましい。私もなんで急にケンちゃんの名前出てきたんだろと思ったけども。

最後の挨拶だけ通訳さん(と言っても多分日本語がわかるスタッフさんなだけで通訳さんではなさそう)がついてくれててメンバーのコメントを訳してくれてたんだけど関西人らしくて「ほんまに」と関西弁に訳されてるのが面白かった。彼らもそれが関西弁であることには気付いてほんまに!て喜んでた。

挨拶する順番が決まってないみたいでかちあってどうぞどうぞってダチョウ倶楽部みたいになってた。

韓国から来てくれた人ー?(たぶん)て聞いてたり、2階席でも応援してくれてますねって見てくれたり細やかな気配りが嬉しかった。

すごい緊張したけど盛り上がってくれて緊張はなくなったよって話と、座ってた人も最後には立って楽しんでくれて嬉しかったって話があった。

嬉しいお知らせとしてミュージカル出演のお知らせと、後来月大阪でイベントやるって言ってたような。
今日僕たち久しぶりのステージなんですて言われたときはそんな大事なステージによそのファン混ざっててよかったのかなってドキっとしたけど全体的にstarlightにウェルカムな空気で接してもらえてよかった。優しい。最後のほうに僕たちの歌にもスターライトって曲があるんですよと教えてくれて少し歌ってくれた。運命みたいって。


~曲の感想なんとなく~
スナップとその次のが特に好きだった。スナップかな?斜め一列になるとか2人が対角線に移動するとか横一列になって前出てくるとかそういう好きなフォーメーションがたくさんあってかっこよかった。
あと覚えてるのはシャツパンツみたいな曲
後半はかわいらしい感じの曲が多くてそれも良かった。最後から2曲目かなあうまく表現できないけどちょっと古い時代の外人さんがかっこつけるときのポーズ、みたいな振り付けがとても好み。そして最後の曲はむかしのジャニーズJr.が踊ってそうな感じでかわいい。女の子アイドルの曲みたいなタイトルだった気がする。マンネが「かわいい動きをする」という振り付けがあって味わい深かった。マンネくんはクールな顔立ちと裏腹に愛嬌があるみたい。
あと中盤でダンスソロが入る曲とか、メンバーが左右にはけてて中央で3人4人が踊るフォーメーションも好き。それぞれどの曲かわかんないからこれから全部見ないといけない。

桃源境カバーはすっごいびっくりした!予想もしなかった。めっちゃ声レオさんに似てるって思ったらテープだった。歌なしでダンスだけカバー。マンネくんがラッパーなのでヒョギではなくラビの位置に当然いるんだけど普段ラビの位置を見れていない私にとっては新鮮で面白かった。あーここにいるんだあと思って見てた。
もう途中からラビ担当とエン担当の身長差が気になって仕方なかった。シンビロウォどうするんだろうとドキドキしてたらまさかのやらない!でかいから!?て思ってたらちゃんとステージ終わってから1人抜けてた子が戻ってきて(7人グループなので)僕も踊りたかった旨と、僕が思うにこの曲のポイントはここじゃないですかってシンビロウォ~に言及してて痒いとこに手が届く。「なんでやらないの?」「いや、背が……」とみなまで言わずともわかるのだった
桃源境をドウォンギョンじゃなくてとうげんきょうって日本語で紹介してたのが印象的。あと踊ったあとに汗かいてるからみんな扇子でパタパタパタパタあおいでてびくすであんまり見たことない姿だったからそっか扇子って風を送る道具だったんだとカルチャーショックを受けた。
ソンヒョンくんは客席に向けてあおいであげていた。衣装についてはかっこいいですか〜?て帯ブンブンさせていた。次の曲にいくときにお兄ちゃんたちが帯をきっちり縛っていたのをマンネがせっせと全部ほどいて回っていた。

~全体的に~
曲も知らないしメンバーも知らなかったのにいつの間にか楽しくなってとっても満足した1時間だった。自分はアイドルを見るのが好きなんだなあと実感した。それかIN2ITさんがすごく好みだったのかもしれない。スナップ~あたりをもう一度CDだとどんな雰囲気なのかちょっと聴いてみたい。ライブとCDは印象変わるからそれはそれで楽しみ。

 


●レオさんのご様子と感想
アーティスト紹介映像が明るい曲でイメージに合わないのが楽しい。最初全然知らない曲で歩いてきたからまさか知らない曲があるなんてどうしようと焦ったけどただの登場曲だった…。

~最初のMCらへん~
・最初の3曲終わっていつも通りゼエゼエハアハアしてしばらくの待ち時間。
「久しぶりにダンスしたから…」とかなんとか言ってたけど活動中だろうがツアー中だろうがいつもこうな気がする。
「僕の息を守って戻ってくるから」と言ってさっそくそでにはけようとするのでみんなで止めた。
(ソロコンのときも思った気がするけど「息を整える」という表現はまだ知らない様子)

・3曲も歌ったのに「さっき歌った曲わかりますか?」という感じでタイトル聞いてきて難易度高かった。最適解は「Touch & Skech」だったみたい。わからないときは先頭の1つを答えよう。
曲の説明を簡単にしてくれてたけど目新しい情報はなかったかな?ソロでしか見せない曲だとかなんとか。
「10月のソロコンサート来た人、」と言われて元気よくみんな手を挙げたのだけど「…に来た人は手あげてってていう話をしようと…」と続いてどうも我々は早まってしまったようだった。
「でもたくさん来てくれたみたいだね、10月も来てくれて今日も来てくれてありがとう」みたいなこと言われてちょっと恥ずかしかった。いっつもいる奴ら…。「ソロコンサートで人気のあった曲をやります」と言われ期待が高まった。

・初めましての人へ
「今日初めて会う人?」と聞いていて、会うっていう言葉選びカワイイと思った。手上がったほうへ向けて改まって「あ、はじめまして、びくすの、れおです」て挨拶する。でも椅子に座って長い足投げ出したまんまで態度はリビングだった。

・「応援してください」と言われてハーイ!と返事すると「たしかに、」と返されて困惑した。
「確かに応援してください」と念押しされた。は、はい。なんだその言い回し?
レオさんが何か言うと客席の返事が「ネー」とか「イェー!」じゃなくてたまに鮮明な「はーい」なのが面白かった。レオさん自身は返事ははいにしろと言ったことないと思うけどスターライトはすっかり調教されてるなあと感じる…。

・椅子に座ってお水飲んだりマイク渡されてるだけでなんとなくかわいらしくてジロジロ見てしまうファン達。合間合間に客席からレオーレオーって声がかけると「なんで呼ぶの」って言われるやり取りが2回ほどあった。

・前髪グシャグシャになっちゃってるのがかわいいなあとクスクス笑い声が出たら即座に自分の髪を指して「おかしいですよねはいわかってますよ」みたいなこと言われた。

・次はバラードを歌うと言って、「なにかなー、知ってる?」て聞かれて困った。知らない。知らないなら帰るとか言う。無茶言うな。
帰るふりをして引き止めてもらうのが今イチオシのテグニアンジョークなのか、客席の声が小さいから帰るよなども言い出すのでなだめるのが大変だった。300人くらいしかいないから…
でも2階も声を出せとはもう言わなかった(2階は60人くらい)

・歌う前に、飲んでたお水のボトルを転がして片付けようとしたら「ああっ」てそのままステージから落ちて最前列の人のところへ。とっさに「プレゼント!」「2019年のプレゼント!」て言っててスゴイと思った。
うーん自分の飲みかけの水を知らない人にあげるって普通はできないからすごい(ていうか要らない)アイドルさんはやっぱ違うなと思った。あと単純に4桁の数字をさらっと日本語で言える語力もすごいと思った。たくさん勉強してるんだろうな。


~真ん中のMCらへん~
・「あけましておめでとうございます」を普通に言われて不思議な感覚だった。普段季節の挨拶とか言われないから…。
「にせんじゅうろく年になりました」と言われてざわついた。2016年の懐かしい思い出が走馬灯のように流れた。
レオさんはすぐ気がついて「にせんじゅうきゅう」って言い直して(最初のMCではさらっと2019年のプレゼントって言えてたのにね)
「ちょっとでも、わかいたいから」「わかいたい」てずっと言っててわたしは本気でわからなかったけど最後に客席の誰かが「若くいたいから」と教えてあげていて目からウロコだった。よく正解がわかったなあ。
なるほど「若いたい」とは若いの願望系なのだ。韓国語は形容詞と動詞がまったく同じ使い方できる文体があると最近小耳に挟んだのだけど、だからかなあ?ととても興味をそそられる表現だった。
僕たちがデビューしたのが2012年だから、2019年かあと長い年月を感じるトークがありファンのデリケートな部分をえぐってくれた。

・日本語の勉強を続けている話
「最近は小さいことも日本語で答えるようにしてる」と教えてくれたけど具体的にどういうことなのか不明。
日本語は「まだまだ足りないんですけど」と言っていてうおっと思った。確かな上達に感動。
ちょっと前なら「まだまだ足りないだけど」って言ってたはず。

・エリザーベートの話題
「今ミュージカルやってます」「タイトル知ってますか」「日本でも有名ですよね」とか話していた。
「見た人?」て聞かれて半分くらい手上がっていた。それで多分手あげてない人に近寄って行って「顔覚えたから」「絶対来てね」とか言っていた。最後に小さく「冗談です」と付け加えていたけど。
「見に来れなかった人のために」と少し歌ってくれた。タイトルはわからない、ソロコンの時に口ずさんだエリザベートを呼ぶやつとは違う。
エリザベートを通して、俳優の先輩たちの姿を見てたくさん教えてもらって学んで成長しましたという話。
「皆さんもそうでしょう?」と言われてへ?て声出た。なんで私たちまで成長するんだ??と考えてしまった。
悩んでいたら「僕の成長を皆さんも感じるでしょう?」と言い足してくれた。
わあなんだろうその自信は。ファンへの信頼だろうか。ファンがどういう目で自分を見てどう評価しているのか通じている感じ?

・年末のステージの話
年末のステージ見ましたか?と聞かれた。みなさんのために用意しましたみたいな話。
それで「VIXXが一番でしょ?」はーい「声が小さい、VIXXが一番でしょ?」はーい!というワンマンじゃないのに全面的なYESを強要してくるのがすごかった。
「ひゃんの活動終わって久しぶりに6人でステージだったからなんか、おもしろかった」と話してくれた。ひゃんの後に6人でばりばりコンサートとかやってたけどその扱いは何なんだろう。
ファンが思う以上にメンバー同士は普段会わないのかなと感じた。だから6人でわーわーしてるとき楽しそうなのかも。

・次はセクシーなステージをしますの話
「何が聴きたい?」と聞かれて\Give me something!/の声が上がると「ぎみさむしんは…家で…聴いて」て断られて笑った。「ぎみさむしんぐは、家に、CD置いて、きた」とかブツブツ言っていた。やったけど。


~最後のMCらへん~
・Give me somethingでレオさんがぶち撒いた水を曲終わった途端早速スタッフさんが黙々とタオルで拭き取っていてその光景が笑えた。
レオさんは真ん中で息を整えていたのでしばらく気付いてなかったけどふとスタッフさんを見て「あっすみません…」「すみません、ごめんなさい、雰囲気が良いし、だから…」とへこへこ腰低く謝り倒しててコントみたいだった。スタッフさんがどんな顔してるのか気になって見てみたけど無言ではあったけど良いんやでって感じで微笑んでいたような気がしなくもない。多分レオさんが繰り返し謝ってたのは相手が無言だから怒ってるの?と思ってのことかなーと想像すると大変かわいい。ゆるキャラ

・やる前はGive me somethingに素っ気なかったくせに終わってから「ぼくのコンサートの花、Give me somethingでした」ってとびきりの紹介文を用意しててズルい。コンサートの花って表現きれい。

・すごく楽しいけど次が最後の曲と言われてエ~てなってたら「僕も寂しいけどぉ」ともにょもにょしていた。
最後の曲はコンなんだけど終わっちゃうのやだからえーえー反応してたら「コンは嫌いですか」て言われて慌ててめっそうもないです聴かせてくださいってなった。「最後はいやだけど歌は聴きたいよね」みたいなことを言われてよくわかってらっしゃるなあと思った。
コンは良い曲でしょう、びくすの曲で言うとこれみたいなと例えを出していた気がするけど聞き取れなかった。

・2019年の最初のステージを日本でやれて~というような話をしていてそうか今年初めてのステージなんだ貴重な公演に来て良かったなあと思った。
一度数字を2016年と言い間違えてたから「にせんじゅう、きゅう」をすごく慎重に発音していてかわいい。
皆さんは永遠に僕のミューズだと言われた。
VIXXとしてもレオとしても成長していくという抱負にああまだ続くんだなと嬉しかった。2019年も皆さんが幸せになれるように活動していくって感じの話があって気持ちが少し晴れた。まあわかんないけど。

・最後の曲歌う前に「髪へんでしょ?」て聞いてきて別に変じゃないよかっこいいよって言った。ばっちり固まってるわけじゃないし前髪も長めなので踊った後はぐちゃぐちゃになってる感じがするのかも。髪かきあげたり戻したりして全然変じゃないのに「先生!」て言いながらどっか行こうとしたり(ヘアメイクさんを先生と呼んでいるぽい)
個人的には今日の髪型ナチュラルでかっこいいなと思ってたけどレオさん自身は「(セットのときに)先生はこれでいいよと言ったけど…」と不満そうだった。がっちり固めている方が好きなのかな?

・はけるときもまた「あけましておめでとう!」を言っていた。手ふりながら帰っていく表情がなぜかすごく好きだった。

~その他~
衣装はソロコンで最初に来ていたイワシのようなビカビカのジャケットに中はラメ入りの黒いシャツと薄い黒のジャケットみたいなのの重ね着。下は黒のズボンでかつてないほど破れていた。靴は黒。
ズボンがあまりにも破れているので膝曲げて座ったときなどにもうズボンではなくミニスカートでかがむOLさんのようなセクシーさを感じた…。足すぎる。
髪型はナチュラルな感じ。おろした前髪が軽く分かれてる一般的なレオの髪型。
ステージは、僕はこの頃だけ椅子に座って。Gestureはビスマス鉱石みたいなのが付いてるマイクスタンドを用意してあった。
後ろのモニターは基本的に使用しない。
ダンサーさんは男性2人のみ。Give somethingの後半にダンサーさんのソロタイムがあってお一人はすごいアクロバティックな動き(ブレイクダンス?)してて圧倒された。もう一人のときにレオさんがボトルのお水を上からかけてて一体どういう効果を期待してるのかわかんないけど水も滴るいい男的な演出なのかな…。

Give me something歌ってるときふと双眼鏡覗いてみたらニマニマしながら踊っててなんだか授業参観にお母さん来てくれたって感じでかわいいなと思った。

終盤になってくると口調が「なんか~なんか~」が増えてきてゆるふわ。会場の空気もゆるやかで割とホームな感じだったので「ファンミーティングみたい」とか言っていた。いつも全部オレのファンって感じでいられるのすごいなと思う。

ソロコンのときはスタンディングだったのでイワシのジャケットも色や質感がよく見えていたけど今回2階から眺めていてこんなにもキラキラ輝いていたのかと新しい発見があった。あとまあ近くで見るのも良いんだけど遠いほうが「そこにレオさんがいる」という実感があって満足度高かった。今回は2階にしてみてよかった。


LEOセトリ(たぶん)
1.Touch & Sketch
2.Cover Girl
3.UP IN THE SKY
(MC)
4.나는 요즘/僕はこの頃
5.있는데 없는 너/いるのにいない君
(MC)
6.Gesture
7.Give Me Something
(MC)
8.꿈/夢


~お見送りの感想~
1階が全員終わってから2階。
廊下に出る扉のとこにいたスタッフさんに「あっという間に終わりますからね」と言われたけど本当に出たらすぐいてびっくりした。
長机の向こうに8人並んでいて近いなあと思った。とても良い匂いがした。いきなり最初が推しのマンネくんだったので動揺した。やばいマスク外さないと失礼かなとかモタモタへこへこ会釈して通り過ぎてたんだけどIN2ITくんたちがニコニコ両手を振ってくれていたのであっ手を振らなきゃだ!と最後のメンバーだけ手振ってみた。まるでその子のファンだから一人だけ特別扱いする痛いファンみたいになって申し訳なかった。全員に振ったらよかった…。振ってみたら最後の子がスゴイ良い笑顔でふり返してくれてまさに「お見送り」を受けたといった感じ。とてもありがたい。心がキラキラした。アイドルって素晴らしい…。
レオさんは1人分離れて立ってて手振ってたかな?忘れた、こちらからはとりあえず手振っておいた。「ありがとうございます」みたいなこと小声で言っていた。私には微笑んでいるご機嫌ゆるふわにゃんこに見えるけど初めて見る人には無表情で無口に見えるみたいで印象の違いが面白いと思った。
つい立とかないので振り向いたらずっと見えるしゆるい。
終わって外出てから「ああレオさん1人で立っててかわいかったなあ」「かわいそうだからくっつけてあげればいいのに、かわいい」とにやにやしてしまうくらいだったので今回お見送りというイベントが付いていてラッキーだった。

~まとめ~
再びレオさんのソロを見れるというのが大変ありがたい機会だったし、なかなか見るチャンスの無いグループを見れてとても楽しかった。CD欲しいなと思った。初めてベイサイドに行ったけど観覧車が美しくて良い経験になった。
今回開始時間が早すぎてすごく迷ったけど思い切って行ってみてよかった。どうせ行って後悔したことないんだった。

20181117 狂炎ソナタ 大阪17日夜公演 舞台挨拶の記録

公演時間:100分
舞台挨拶:5分程度

J役:シン・ウォンホ(CROSS GENE)
S役:ケン(VIXX)
K役:イ・ソングン


●カーテンコール
ケンさん→ソングンさん→シンさんの順で出てくる。
立ち位置下手からケン、シン、ソングン
先のお2人が両手を広げてからお辞儀するのに対してシンさんはお尻に両手をぴったり添えてきちっとしたお辞儀をするのが初々しくて良いなあと思った。
衣装がジャケットまできっちり着込んだ姿だったので余計にぴちっとして見えた。

●舞台挨拶
立ち位置同じで下手からケン、シン、ソングン
今日の舞台挨拶は一応「Q&A」という名称で事前に来場者から募集した質問に答える形、らしい。
シンさんが進行カードを両手に持っていて最初からすごく熟読というか音読というか、めちゃくちゃカードを見て話すので両隣のケンさんとソングンさんも覗き込んでて3人くっついている姿がかわいい。

通訳さんは舞台裏にいるのだろうけどどこからともなく声がするのでケンさんがよく「どこ?」とキョロキョロ探していた。シンさんが「妖精だよ」とか教えてあげていたような気もする。ちょっと記憶があやふや。


・今日の公演について
シンさんがミュージカル初めてというのはパンフレット見て知っていたけどこの日が完全に初日だったらしく、ソングンさんが「ウォンホは初めての舞台だから、おめでとう」とお祝いのコメントしていた。「助けてもらったし、助けなきゃと思ってやった」と。
ケンさん、「この組み合わせではあまり練習したことなかったけど合わせてくれて良かった」
シンさん、「感情的になりすぎていたかもしれない」とか。「ケンを見ると涙が出るしこのお兄さん(ソングンさん)を見るとほんとに殺したくなる」と語っていた。
ものすごく役に入り込んでいるんだなというのが伝わった。


・大阪で食べたいものは?
シンさん、ケンさんに向かって「たこやきとかー」と例えてあげていた。
ケンさんは「VIXXの公演で来て食べに行ったことがあるけど、1人で来たのは初めてだからたこやき1人で食べに行ってみたい」とか話していた。けどシンさんは「この後3人で食べに行きましょうか!」と誘っていた。メンバーとでなければ1人で行ったことになるのだろうか…。
この質問をソングンさんには聞かずに次の質問に移ろうとしていたシンさんが、気づいたとき「みあねみあねみあね(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい)」とおそろしいほど謝っていて笑えた。ソングンさんは「そのままで良かったのに」とおっしゃっていた。
ソングンさんは既に色々食べに行っていたようで「たこやき、ラーメン、寿司、大阪には美味しいものがたくさんある」と教えてくれた。それから「東京でもいっぱい食べる」と宣言していた。
シンさんが食べたいものは特に言わなかったような?基本は進行役という感じ。


・大阪で行きたいところは?
いつもながらこういう質問公演に何の関係があるんだろう…。
多分ここでシンさんが手をグーにして挙手してて「僕USJ!」と元気に答えていた。以前も行ったことがあるけどハリーポッターのエリアに行けなかったのでまた行きたい、という話を結構長い文章で話していたけど、通訳さんがかなり簡潔に一言でまとめてくれていたので
「すごく、短くなるんですね」と日本語でポロっと言ってて笑った。ツッコミじゃなくて感想だと思うけど、日本語わかってるんだろうなーと察した。
ケンさんはわかっていないので、シンさんが「短くなるんですね」がどういう意味なのか韓国語で説明してあげていた。
すごくどうてもいいけど「ハリーポッター」と韓国語で言われると「ヘリポート」にしか聞こえなくてUSJヘリポートってなんだろうと悩んだ。


・ケンさんのアイアンマスクがつい先日までやってた件について?
韓国語わかるお客さんが多くて通訳が歓声にかき消されがちでよく聞こえなかったけど、歓声と拍手があったのでアイアンマスクの話かなあ。
シンさんに「どうやったの?(2つの作品の時期がとても近いけどどうやってやりくりしたのという意味か…?)」と聞かれていて、ケンさんは「運動がんばった」と答えていた。それでシンさんはケンさんの腹筋を触っていた。見せてくれたりはしない。


・プリティソングンの話
現在はキューティーエンジェルイソングンを名乗っているソングンさんだが練習中は「プリティソングン」という名前だったらしい。より可愛らしくなるようにとシンさんが「キューティーエンジェル」の名をつけたとか。
instagramに乗せた絵はシンさんとケンさんが2人で描いた、いやシンさんがほとんど書いてケンさんはちょっと書き足しただけとかなんとか言っていたけどインスタチェックしていないからよく分からなかった。
とりあえずソングンさんはムードメーカーだとのこと。あとケンさんからヒーリング(癒し系だ)とかも言われてた気がする。
ヒーリング妖精もソングンさんの別名なのかなーと思っていたけど、最後にシンさんがケンさんのこと「ヒーリング妖精ケン」と紹介していたのでたくさんいるのかもしれない。


・最後の挨拶
シンさん、「明日まで大阪公演で、東京はヒューリックホールで公演があります」というお知らせを始めは韓国語で読んでいたはずなのに後半は綺麗な日本語の文章になっていて「混ざっちゃう!」とかわいく言っていた。名詞だけとかじゃなくて文章自体がいつの間にか自然に日本語にすり替わっているのがすごい。
そのあとの「今日はどうもありがとうございました」の挨拶も日本語になっていてやっぱり混ざっちゃう!てなってた。

ケンさん、「これからも発展するケンを応援してください」みたいな話をしたかったのに「これからも発展するK(※ソングンさんの役)を応援してください」と言い間違えてしまったのでソングンさんが「僕も発展しないと」と謙虚に受け止めていた。

・去るとき
アイドルさんがハートするのはよくあるけど今日はソングンさんがまさかの両手で指ハートをしてくれた!レアな気がする。たぶんシンさんがやらせたのかな、事前にこそこそ話しかけてた気がする。そのあとソングンさんがシンさんのほっぺた触ってて、何させんだよ〜って感じなのかなと思った。微笑ましいふれあいだった。

木曜公演では下手側にはけていたのに土曜公演は上手側にはけていた。ソングンさんがこっちと手で指示していた。シンくんは前を歩いているケンさんをポカポカ叩いていた。なんだか仲良しそうでかわいい。

 

20181115 狂炎ソナタ 大阪15日公演 舞台挨拶の記録

公演時間:100分
舞台挨拶:5分程度

J役:リョウク(SUPER JUNIOR)
S役:ケン(VIXX)
K役:イ・ソングン


●カーテンコール
ケンさん→ソングンさん→リョウクさんの順で出てくる。
立ち位置は下手からケン、リョウク、ソングン
ケンさんは両手の指先で目の下をさっとぬぐってて泣いているのかなと思った。そのあとも鼻ぐすぐす触っていたし。
最後お辞儀するときにケンさんだけ両足を揃えるんじゃなく少し前後にずらした立ち方だったけどその姿勢がとても似合っていてかっこよかった。


●舞台挨拶
立ち順最初は同じく下手からケン、リョウク、ソングン
ケンさんは最初出てきてありがとうございまーすと日本語で言ってたかも。
話す内容などは全く決まっていないらしく3人出て来たは良いけどどうしよう?という空気で始終ふわんふわんしていた。
ケンさんが先陣切って何か話し始めて途中で「あっ僕が最初に話して良いの?」てお兄さんたちに確認してて「いいよいいよ話しな」って感じになっていたのが微笑ましい。
(※お話は基本韓国語で、通訳さんはついてるけどこういう細かいやり取りは聞き取れなかったから、そういうやりとりに見えたという想像)

ケンさんはいきなり「初日なので皆さんがどんな反応するか心配でした」と本題を話しはじめたのでリョウクさんが「まず挨拶しようか」と促していた。

自己紹介でケンさんはいつも通り「キュートメインボーカル」という肩書きを言っていたが通訳さんにはさらっと「メインボーカル」と省略されていたのが個人的に面白かった。
「かつ、俳優のケン」と言いたいところで「俳優」という日本語がわからなくて隣のリョウクさんに『俳優?』と韓国語で尋ねていたような。普段メンバーにするようにリョウクさんに頼る。通訳さんが速やかに「俳優」と訳してくれたのでケンさんもちゃんと日本語で言えた。

リョウクさんのコメント、正確には覚えていないけど、今日が初日だからここにいる皆さんは見れてラッキーですよみたいな事言ってたと思う、そう言われると来て良かったなぁと思えるしナイスなコメントだなあ。
それから「久しぶりだからすごく心配してた」と言ってソングンさんに手握ってもらって、それから反対の手でケンちゃんの手も握って3人でおててつないでうわーっ無事に出来て良かったーて感じになってたのかわいらしかった。作中ではみんな怖い顔をしているのに挨拶では急に可愛くなる。


・作品について
ケンさんには「悲しかったですか?」と聞かれた。ソングンさんには「悲しくて、こわい?」と言われてどっちもウンウンとなった。リョウクさんが隣のソングンさんを指してそうそう怖いよねーKが!ってそぶりを見せてたんだけどリョウクさんの役こそ人殺しで怖いよ…
ケンさんはそんな怖いKソングンさんのことを「本当はとてもいい人です」と教えてくれた。
あとは誰だったか、ケンさんかな?が「悲しくて、こわくて、かっこいい?」と聞いてきて「かっこいい」のとこでリョウクさんがケンさんのアゴに指を当ててかっこいいのポーズをしてくれていた、ケンさんも自分でもそのかっこいいのポーズしてた。(※かっこいいポーズ:親指と人差し指をピストル型にしてアゴの下に添えるポーズ)

リョウクさんお兄さんだなあと思ったのは、途中ケンさんがちょっと後ろに下がった時にセットの椅子にぶつかりそうになったのをさっと背中支えて「気をつけて」て優しく言っていたところ。ケンさんも「ありがとうございます」と答えていたけどここのやり取りはなぜか2人とも日本語だった。

本当に全くノープランらしくてリョウクさんが「あーどうしよう、、なにか質問ある…?」て言ってきたので会場はどよっとした。舞台挨拶ってただ座ってお話聞くだけと思ってたからそんな振りが来るとは覚悟してなかった。
このいたたまれなく前に立たされてる状態を「罰ゲームみたい」とか言ってた気もする。

やることないから、リョウクさんがケンさんを指して「うたわせる?」と言い出してケンさん歌うことに。
真ん中に立たされたケンさんは「何歌えばいい?」「自分のうた?」ておろおろしてた。何を歌ってくれたか忘れたけど僕が音符で君が休符とかかな?歌い始めるとリョウクさんがおもむろにピアノの椅子に座ったのでヒュー!と会場が沸いたのだけどこっちを見て「足が痛いから座っただけ」てかわいらしく言われてしまった。リョウクさんに勝てない。
でもちょっと弾いてくれたかも?ピアノの電源そこにあるんだって思った記憶がある。あれは電子ピアノなのだ。
ここから立ち位置が変わり最後までリョウク、ケン、ソングンの順になっていた。


・別の役でもやりたい話
リョウクさんが、「Sの役もやりたかった」と言っていてあーわかる似合いそうだなと思った。それから「ケンはJもやりたかったんですよ」と教えてくれた。「別の役でもやりたい」とのことで是非観たいなと思った。これはS役とJ役を入れ替えるニュアンスだったので、ソングンさんが「ぼくは?」と聞いてきてかわいかった。2人が慌てて「全部の役やろう!」という話に持って行った。ケンさんが、「JもSもKも全部やって(最終的に)1人で公演できる!」て感じの話してて笑った。
たしかに冷徹で狂気のKケンちゃん見たい。いつか。


・作品について
ソングンさん
「色んな感情が胸にあると思いますが、幸せな気持ちで帰ってほしい」
ケンさん
「周りの人に目を向けてください」
リョウクさん
「Jの純粋さも感じていただければ良い」
という感じ。本当はそれぞれもっと長く詳しく話しているはず。ケンさんのコメントは、SがJの苦しみをもっと理解できていればを救うことができたのではないかとかそういう意味なのかな?ちょっと考えたいコメント。
リョウクさんは多分ここで結構長くお話をしていて、それを通訳さんがまとめて訳すことになるのだけどソングンさんが隣のケンさんにボソボソっと何か言ってて(おそらく「長いよね」とかそういう感じかと)面白かったし、リョウクさんは小声で「はすいっそ(できるよ!)」と通訳さんにエールを飛ばしていた。
無事に訳し終わるとケンさんが「すげー」て日本語で言っててリョウクさんも一緒になって多分「すげー」て言ってた。ケンさんは普段から「すごい」ではなく「すげぇ」って言葉を使うけど私の想像ではリョウクさんは普段なら言わなそう。知らないけど。


・締めの言葉
ケンさんが『今日は来て下さってありがとうございます』というようなことを韓国語で話したあと日本語で「きをつけて、かえるっ」と付け足したのだけど通訳さんは「今日は来て下さってありがとうございます、…皆様お気をつけてお帰り下さい」と日本語部分もケンさんの意を汲んでそれなりの文章にしてくれていてスーパー通訳さんだった。

リョウクさんは、2階にもたくさんいらっしゃいますねと見上げていた。たしか手をかざしてよく見ようとしていた。


・最後の挨拶
リョウクさんが「以上、スーパージュニアリョウク」
と言うのでスーパージュニアのコンサートみたいだなあと思った。というか皆がスーパージュニアみたいだなあと思ってちょっと面白かった。
ケンさんがそれにならって「びくすケン」と言い
ソングンさんはどうするのかなと思ったら「キューティーエンジェルイソングン」で締めた。

去るときにはケンさんがコンサートの時みたいにでかいハートしてて、リョウクさんもハートしてくれて、アイドルだった。ケンさんは見えなくなるまで投げキスいっぱいくれた。

 

舞台挨拶の感想:
公演自体は暗いストーリーだけど最後に挨拶がついていることで気持ちが切り替えられて良かった。まさにソングンさんの言った通り、様々な感情が渦巻くけれど幸せな気持ちで帰れた。

 

VIXXを1から好きになる<23> VIXXを1から好きになった結果

6月の頭から8月の終わりまで、約3ヶ月かけてデビュー曲から順にびくすのアルバムを聴いてみた。

結果

①思ったより追体験?できることを知った
本来の私はUTOPIA前の歴史は教科書でしか知らなくて、当時のファンの気持ちは想像するしかなかったが、1枚ずつ時間をかけて追っていくと、ちゃんと「明日新しいアルバム聴くのが楽しみで眠れない」というワクワクとか、「この人たちのもっと違うジャンルの曲も聴いてみたい」という願望とか、「早くアルバム出て欲しい」という渇望などを感じることができた。
そもそもは疑似体験するつもりではじめたのではなく、ただ聴き直したいだけだったけど、後追いでもこれだけの経験ができるというのは思いがけない発見だった。途中からファンになって昔を知らないことを悔いてる人にも是非おすすめしたい。けどかなり強い意志で死んだつもりにならないととてもつらいと思う。
私も途中何度も「あ、ひゃんを聴きたい」「今日すごいGood Dayの気分」となることがあって、でもまだ私の時間では発売してないから聴くことはできなくて我慢するのが難しかった。


②曲を聴ける喜びを知った
聴きたいのに聴けない苦しみは多かったけれど、あるときふと「ああfantasy聴きたい」と思いついた日に、ちょうど時間が花風に達していて、今すぐにでもfantasyでカムバできるんだ!と気が付いた瞬間は衝撃だった。聴きたいときに聴けること、新しい曲が出ること。実際のfantasyが出た当時は発売が続いて忙しくて必死だったけど、新曲が出るほどありがたいことはない。
さらに、途中からファンになったが故に買っていなかった過去作が数枚あったが(※他のアルバムと収録曲が重複しているアルバムたち)そこに実は存在を知らなかった日本語バージョンやインストが入っていたり、曲順だけでも面白くて聴く価値ありだったりした。
さらにこれまでチェックしていなかった『中国語バージョン』も今回初めて聴いた。中国語バージョンに関してはリアルタイムで追っていた時期でもスルーしていたので今回カバーできてよかった。
見落としていたものがあったことは、感情としては「おしい」ではなく「うれしい」だった。まだ持っていないCDやまだ聴いていない曲があることの贅沢さに気がついた。
ちょうどこの生まれ変わっていた3ヶ月の間にレオさんのソロアルバムが出たけれどとても並行して聴く余裕はなくて、でも、「まだ聴いてない」状態を焦りではなく楽しみと考えられるようになった。ラビさんの曲を出す速度にも今まったくついていけてないけど、慌てなくて良いと思える。この先いつでも好きなタイミングで出会って良いんだと思うとすごく楽しみ。


③もう一周したくなった
Aメロ・Bメロ・サビ、と展開図にするのが楽しいことに途中で気が付いた。またスーパーヒーローから順を追って1曲ずつ分解してみたくてウズウズしている。何周でもやれば良いんだと気付いたことで、1回でメロディも歌声も楽器もブックレットも全て完璧に飲み込まなくても良いのだと気楽に楽しめて良かった。義務みたいに聴くのは変だし。
なので、次回からは「そのアルバムまでしか聴いちゃダメ」という制限はなしで、自由に聴きながらまたやりたい。他にも、ある楽器に特化した振り返りとか、歌割りに特化した振り返りとか、メンバー別に振り返るのも楽しそう。何度でもしたい。


④ただの偶然の一致に感動できた
darkest angelに取り掛かった時に、ちょうど発売から丸4年の日付だったので大変感慨深かった。4年前は知らなかったなと思うと不思議な気持ち。
そしてfantasyを聴きたいと思った日も、2年前にElysiumでfantasyを初めて聴いた日付だった。あのとき私は人生で初めて一人で海外にいた。蒸し暑かった。2年前の記憶は一瞬で思い出せるので鳥肌がたった。そういうのが楽しかった。
「生まれ変わったつもりでもう一度好きになる」という趣旨だったのに、結局どのタイミングで「好きになった」のかわからなかった。ただ、ふと、ああ私このグループの音楽好きだな、このグループが来日したら絶対ライブ行きたいもんなということを考えたのはErrorのときだった。そこから最初のコンサートに行こうと思ったらUTOPIAに行くことになる。つまり生まれ変わっても同じだった。


⑤生まれ変わり
6月に企画を始めた当時は1日1枚で1ヶ月もかからないだろうと甘く見積もっていたのが(やっぱりフルアルバムは1日では消化できなかったので)予想外に3ヶ月もかかってしまった。
結果的にロストファンタジアの初日を「EAU DE VIXXを一度も聴いていない状態」という得難い条件で迎えることとなった。最高の体験ができた。
「コンサートで初めて聴く」というのは非常に魅力があるけれど実現は難しい。アルバム発売日から時間をおいてコンサートがあるとなかなか我慢できない。(※ElysiumのときはCD発売日よりもコンサートが先だったので我慢する必要がなかった)
実際には、私は5月のソウルコンサートを「EAU DE VIXXをじゅうぶん聴き込んだ状態」で観たはずで、本来ならやり直しできるはずもないのだけど、死んだ気分になって3ヶ月も聴かなかったからもうほとんど初めてのような感動が味わえた。
そしてなにより、6月にSUPER HEROを聴き始めたときにはEAU DE VIXXがゴールと思っていたのに、その先の新曲を最後に聴くというスペシャルな結末を迎えた。そのタイトルが「Reincarnation(生まれ変わり)」だったことには後から気がついたがあまりに出来すぎたシナリオだと思う。


⑥トラウマの克服と趣味が変わった
目標だった「トラウマの克服」に無事成功した。
まず、順番に聴くというルールのおかげで前世の死因だった「Good bye your love」を自然に聴けて良かった。やっぱりいい曲だ。
そしてあのときGood bye~の代わりに歌われたことでトラウマになってしまいアルバムを再生してもスキップするほどになっていた「Circle」を、ロストファンタジアで聴いた時にそれがトラウマだったことを全く思い出さなかった、次の日の夕方になってからそのことに気がついて非常にびっくりした。これが一番自分が生まれ変わったことを実感した。
また、生まれ変わった影響か、前世では一番好きな曲はおとかじ!とずっと言い続けてきたけど3ヶ月の間に曲の好みが変わった。以前の自分よりも、しっとりしたバラード系の曲により魅力を感じるようになった。一番好きな曲が今選べなくて困っている。

20181008 INTERVIEW~お願い、誰か僕を助けて~ アフタートークの記録

ジンキム役:イ・ソングンさん
ジョアン役 :キム・ジュヨンさん
シンクレア役:エンさん

終演後に衣装のまま3人出てきてトーク。どこから出てきたかな、3人とも玄関から降りてきたような気もする。
トーク内容は、開演前に来場者が紙に質問を書いて箱に入れておいた中から答えてくれる形。
それはくじみたいにその場で引くわけじゃなくて事前にスタッフさんが選んである。エンさんが手元にカードを持っていてそこに書かれている様子。「質問が多かったものに答えます」と説明していたので、無難な感じの質問しか選ばれないシステムだと思う。

立ち順は下手からソングンさん、エンさん、ジュヨンさん。
真ん中のエンさんが進行カードを見せて「僕が司会です」と言ってきたのでおお~となった、気がする。
最初にエンさんが「ひとりずつ挨拶しましょうか」と言うのでVIXXを感じた。
ソングンさんから順に挨拶。
エンさんは半分くらい日本語でソングンさんとジュヨンさんは韓国語。韓国語で話した内容は通訳さんが訳してくれるのだけど、エンさんが日本語で話した場合はエンさんが2人へ韓国語で説明していて通訳を兼ねていた。

じゃあ最初の質問です、とエンさんがさっそく進行するとソングンさんが「もう始まってるんですか?インタビュー?」(※劇中のセリフ)を言って喝采だった。いうことがうますぎるー。ジュヨンさんも横でヒュー!て反応してた気がする。

質問①「お互いの第一印象は?」
・ソングンさん→エンさん
ハギョンと呼んでいたような気もする。
パッと見て、この通りの美青年なのでまさにシンクレアだなと思ったとのこと。それを聞いてるエンさんはちょっと照れくさそうにしてた気もする。

エンさん「次はジュヨンさん」というとジュヨンさんが「オッパは、」と話し始めてそれがエンさんのやりたい順序と違ったみたいで止められていた。

・ソングンさん→ジュヨンさん
何度も一緒にしてるから第一印象は忘れてしまったとのこと。とても上手で頼もしく好きな後輩ですと言っていた。

これでソングンさんのターンが終わったのでいよいよジュヨンさんが話そうとしたらエンさんが次は僕だよとまた止めていた。「マンネでしょ?」と諭していた。ジュヨンさんとても可愛い。

・エンさん→ソングンさん
日本語で話しますね、何言ってるかわからないから、といたずらっぽく笑っていた。ソングンさんまんまと「何言われてるんだろう」とつぶやいている。
エン「歌も上手くて、演技も上手くて、僕はとても、えいこうです」と言い出して客席は「???」となった。その空気を察して結局韓国語で「光栄です」と言い直していた。「僕の発音がおかしいですよね」とか言ってたけど、これよく言うけど言葉を間違えた時に「発音」を間違えたと表現するのが独特だなあと思う。
日本語だったから全然わかってないソングンさんに韓国語で言い直しているエンさん。
それから、ソングンさんのことを最初は怖いと思ったけど別の表情もあって、それはみなさん見たことないでしょう?ぼくだけの表情です。とか熱烈なことを言っていた。
ちょうど私は開演前に、ソングンさんが1人でぬるっと会場入りしてることや、付近をふらふらしていたという目撃情報を聞いてなんだかちょっと天然ぽい人なのかな?と思っていたのでそういう柔らかでかわいらしい一面のことを言っているのかなあと思った。

・エンさん→ジュヨンさん
「ジュヨンさんは、かわいいし…かわいいでしょ?」と聞かれたので客席はみんなウンウンと深く頷いていたら「答えてください」と怒られたので声に出してかわいー!と言った。
「かわいいし、声も綺麗だし」と言っていて大変同意である。
それから、クールなイメージがあったけど話すうちにおかしくなってきて今では顔をあわせると笑っちゃいそうになると話していた。昨年はあまり一緒に練習できなくて話す機会が少なかったということも話していたので今年の練習でたくさん話すうちに打ち解けたのかなあと思った。
ジュヨンさんは手持ち無沙汰なのかスカートをニギニギしていてかわいらしかった。

・ジュヨンさん→ソングンさん
ここを忘れてしまった…

・ジュヨンさん→エンさん
エンさんは練習が終わったあとにのど飴をくれるのだと。それから最初の台本合わせ?のときにご飯をおごってくれたとか。
「これがだいじですよ!」とエンさん。エンさんの処世術?ジュヨンさんにも『重要』と韓国語で説明していた。
それで、ジュヨンさんは「エンさんはツンデレです」と言っていたような気がする。えーとだから多分ビジネスで飴あげたりご飯おごったりしてるみたいに本人は言うけど本心で優しい人なんだって意味かな。


質問②「練習中の印象的なエピソード」
エン、練習中ジョアンの最初の「マーット」て呼ぶセリフがガラガラ声で笑っちゃった話。本番ではそれやらないでね僕たち(エンとソングン)辛いから!とお願いしたと。その声をヒツジみたいとかおばあさんみたいとか散々言っていた。
ジュヨンさんはそれについて、ジョアンの初登場が40分だからという話をしていた。そんなにあとなんだ!?と驚いた。公演が120分くらいなので最初の3分の1もがシンクレアとユジン先生のシーンなのか。

さらにエンさんが、ソングンさんの面白かったエピソードとして、最初の練習の時にこちらがただ「ハイ」と答えたら終わってしまうようなセリフを言ったので5分で芝居が終わってしまったとかいう話。
「文字を書くのは好きか?」「ネー」 <完>
ここのセリフの再現の後にジュヨンさんが芝居の終わりで流れる曲を「ジャジャジャジャーン」と歌ってくれて多分エンさんも一緒に歌ってた。笑った。


質問③「多重人格を演じる上で難しかった点」
エン、これは僕あての質問ですね~と。演じるのが難しかったのは去年はジミーだったとのこと。悪い言葉をたくさん使うからだとか。
今年はノーネームさん、と言ってなんでさん付けなんだろうとちょっと笑ってしまったらエンさんは「ノーネームさま」と言い直していた。余計おかしい。
ノーネームが難しいのはマットの悲しい感情と違うからだとのこと。これは結構興味深い話だった。つまりエンさんはマットとしてそこにいるのかな。ノーネームは『頭の中にいる他人』という感覚なんだろうか。ノーネームさんって呼び方もよそよそしいしな。
私としては5人それぞれ独立した人間として見ているので(そう捉えるようにセリフでも言われるし。でもマットという人間はよくわからないが)、エンさんがそんなにマットに引きずられているとは知らなかった。


質問④「どの人格が自分に近いか」
エン、この質問も僕あてですね~と(別にそれぞれ答えても良い質問な気もするけどな)。せっかく3人いるのにこんな質問ばっかりじゃあんまりだなあと思ったけど、エンさんは偉大でせっかくなのでお2人から見て僕はどの人格に一番似てると思いますか?と2人にも話を振っていた。
最初に客席に誰が一番似てると思いますか?と問いかけてきて私はノーネームかなあと思ったし周りもノーネームの声が多かった気がする。エン!て声があってそれは「N」なのか「アン」なのか私には聞き分けできない…。エンさんは「エンは違います」と言っていた。

ソングンさんは、「ジミー」と答えて後から「冗談です」と言っていた。ジミーは冗談だけど本当はどうかは教えてくれなかったという。多分エンさんはジミーと言われて心外だって反応したと思う。
ジュヨンさんは、「マット」。(歴代の他のシンクレアと比べて?)会ったときに一番マットらしいと思ったとのこと。
私はマットという人物が一番掴めないのでよくわからない。「シンクレアを演じているマット」と「先生に詰め寄るマット」で全然キャラ違うし、前半のシンクレアの部分をさしているなら確かにマットはエンさんぽいかなあと思った。礼儀正しくて、ちょっと抜けててかわいらしくて、子供っぽい面もあって、物分りが良いスマートなところが似ている。
エンさん自身はなんて言ってたっけな、「怒るときはノーネームになります」と言っていた。そうなんだー。そのあと客席の反応に対して「仕方ないですよ」だか「違います」だかいつものようにピシャリと言い放った時に自分で「こう言うところがジミーっぽいのかな」とおっしゃっていたけどそれってジミーっぽいの…?ノーネームっぽい気がする。ジミーはそんな厳しい先生みたいなこと言うイメージがなかった。人物の捉え方が人によって全然違うことがわかった。


質問⑤「この作品を通じて観客に伝えたいこと」
どうでもいい質問ばっかりだったのに最後だけ難しすぎて笑える。
エンさんが「これは難しい質問だ」と言いながら「マンネから」とジュヨンさんにふる。「びくすと同じです、難しいことはマンネから」とファンにしか伝わらないことを言って笑いをとっていたがジュヨンさんには伝わらないのでは。びくすもそうなんだよと説明を受けてああ〜みたいな反応はしてくれてたけど知らないだろう。
ジュヨンさん「人を助けることを考えて欲しい」
エンさん「皆さんが泣いてくれたので、どうのこうの」みたいな、ちょっと内容忘れてしまったけど観客の涙で何か思うところがあったとかいう話かな…
ソングンさん「こういうことをしたらダメなんだな、悪いんだなということを学んで欲しい」
ソングンさんは長めにお話しして通訳の隙もなかったけどその長ーい話を通訳さんが全て訳し終えた時に「長く話しちゃったのにありがとう素晴らしいです」みたいな感じでたたえていた。拍手くらいしてたかもしれない。忘れた。

ジュヨンさんとエンさんは結構マットに同情的なのかなと感じた。ざっくり言って、かわいそうな子供に気づいて助けてあげて欲しいという意味に聞こえた(サブタイトルにもなっているので間違ってない)。ソングンさんは役柄のせいもあるのか姉弟よりも客観的?な意見に感じる。「やってはダメなこと」の具体的な内容は言っていなかったけれど、たとえば子供を虐待したらダメとか、お姉さんと性的な関係になったらダメとか、人との約束を裏切ったらダメとか、人を殺しちゃダメとか、思い込みで動いたらダメとか、そういう当たり前のことを言っていたのかもしれない。

自分がこの舞台を見て感じたことと演者が考えてることって多分違うんだろうなとわかって有意義だった。それはパンフレットを読んでてもすごく感じる。私にはとても救いのない話だなあとしか思わないけど、俳優さんたちのコメントは明るくて夢すらある。このギャップも面白いし、気持ちが切り替えられて良い気もする。

進行カードに記載の質問は以上5つだったのだけど、エンさんは他に質問ありますか?まだ時間ありますか?と舞台袖に確認していた。でもスタッフさんに頭の上でバツされたみたいで「こうしてた」と教えてくれた。残念。「次の公演がありますから」と諭していた。

最後の挨拶、エンさんがいつもの癖で「以上リアールブイ」を言いそうになったらしくて笑った。「習慣になっている」とか。ソングンさんが「(エンに合わせて)VIXXの挨拶しそうになりましたよ」て冗談言ってた気がしたけどこのコメント普通にエンさんだったかな?私にはソングンさんが喋ってるように見えたけど錯覚だったかもしれない。

他の役者さんは演技以外の顔を知らないのでなんとも言えないが、エンさんに関しては芝居の中では完全にシンクレアでありマットであるように見えたので、(ジョアンと踊るシーンは先入観からか若干のNを感じるが…)アフタートークでは「N」だったので少し懐かしいような?ほっとするようなひとときだったかも。
でもこのイベント、本当に多い順に質問を選んだのかスタッフさんの好みなのか知らないがエンさんしか答えようがない質問が続いたのでなんだかなあ〜と思った。本当にエンさんにしか興味ないような客が多かったのなら残念なことだ…。
自分は好きなお芝居なので、もうちょっと劇に関係する話が聞けたら嬉しかったな。正直、お互いの印象とか練習中のエピソードって作品には関係ないので……。