ほしのひかりじどうこうえん

ほしのひかりじどうこうえん

※こじんのかんそうです

20181115 狂炎ソナタ 大阪15日公演 舞台挨拶の記録

公演時間:100分
舞台挨拶:5分程度

J役:リョウク(SUPER JUNIOR)
S役:ケン(VIXX)
K役:イ・ソングン


●カーテンコール
ケンさん→ソングンさん→リョウクさんの順で出てくる。
立ち位置は下手からケン、リョウク、ソングン
ケンさんは両手の指先で目の下をさっとぬぐってて泣いているのかなと思った。そのあとも鼻ぐすぐす触っていたし。
最後お辞儀するときにケンさんだけ両足を揃えるんじゃなく少し前後にずらした立ち方だったけどその姿勢がとても似合っていてかっこよかった。


●舞台挨拶
立ち順最初は同じく下手からケン、リョウク、ソングン
ケンさんは最初出てきてありがとうございまーすと日本語で言ってたかも。
話す内容などは全く決まっていないらしく3人出て来たは良いけどどうしよう?という空気で始終ふわんふわんしていた。
ケンさんが先陣切って何か話し始めて途中で「あっ僕が最初に話して良いの?」てお兄さんたちに確認してて「いいよいいよ話しな」って感じになっていたのが微笑ましい。
(※お話は基本韓国語で、通訳さんはついてるけどこういう細かいやり取りは聞き取れなかったから、そういうやりとりに見えたという想像)

ケンさんはいきなり「初日なので皆さんがどんな反応するか心配でした」と本題を話しはじめたのでリョウクさんが「まず挨拶しようか」と促していた。

自己紹介でケンさんはいつも通り「キュートメインボーカル」という肩書きを言っていたが通訳さんにはさらっと「メインボーカル」と省略されていたのが個人的に面白かった。
「かつ、俳優のケン」と言いたいところで「俳優」という日本語がわからなくて隣のリョウクさんに『俳優?』と韓国語で尋ねていたような。普段メンバーにするようにリョウクさんに頼る。通訳さんが速やかに「俳優」と訳してくれたのでケンさんもちゃんと日本語で言えた。

リョウクさんのコメント、正確には覚えていないけど、今日が初日だからここにいる皆さんは見れてラッキーですよみたいな事言ってたと思う、そう言われると来て良かったなぁと思えるしナイスなコメントだなあ。
それから「久しぶりだからすごく心配してた」と言ってソングンさんに手握ってもらって、それから反対の手でケンちゃんの手も握って3人でおててつないでうわーっ無事に出来て良かったーて感じになってたのかわいらしかった。作中ではみんな怖い顔をしているのに挨拶では急に可愛くなる。


・作品について
ケンさんには「悲しかったですか?」と聞かれた。ソングンさんには「悲しくて、こわい?」と言われてどっちもウンウンとなった。リョウクさんが隣のソングンさんを指してそうそう怖いよねーKが!ってそぶりを見せてたんだけどリョウクさんの役こそ人殺しで怖いよ…
ケンさんはそんな怖いKソングンさんのことを「本当はとてもいい人です」と教えてくれた。
あとは誰だったか、ケンさんかな?が「悲しくて、こわくて、かっこいい?」と聞いてきて「かっこいい」のとこでリョウクさんがケンさんのアゴに指を当ててかっこいいのポーズをしてくれていた、ケンさんも自分でもそのかっこいいのポーズしてた。(※かっこいいポーズ:親指と人差し指をピストル型にしてアゴの下に添えるポーズ)

リョウクさんお兄さんだなあと思ったのは、途中ケンさんがちょっと後ろに下がった時にセットの椅子にぶつかりそうになったのをさっと背中支えて「気をつけて」て優しく言っていたところ。ケンさんも「ありがとうございます」と答えていたけどここのやり取りはなぜか2人とも日本語だった。

本当に全くノープランらしくてリョウクさんが「あーどうしよう、、なにか質問ある…?」て言ってきたので会場はどよっとした。舞台挨拶ってただ座ってお話聞くだけと思ってたからそんな振りが来るとは覚悟してなかった。
このいたたまれなく前に立たされてる状態を「罰ゲームみたい」とか言ってた気もする。

やることないから、リョウクさんがケンさんを指して「うたわせる?」と言い出してケンさん歌うことに。
真ん中に立たされたケンさんは「何歌えばいい?」「自分のうた?」ておろおろしてた。何を歌ってくれたか忘れたけど僕が音符で君が休符とかかな?歌い始めるとリョウクさんがおもむろにピアノの椅子に座ったのでヒュー!と会場が沸いたのだけどこっちを見て「足が痛いから座っただけ」てかわいらしく言われてしまった。リョウクさんに勝てない。
でもちょっと弾いてくれたかも?ピアノの電源そこにあるんだって思った記憶がある。あれは電子ピアノなのだ。
ここから立ち位置が変わり最後までリョウク、ケン、ソングンの順になっていた。


・別の役でもやりたい話
リョウクさんが、「Sの役もやりたかった」と言っていてあーわかる似合いそうだなと思った。それから「ケンはJもやりたかったんですよ」と教えてくれた。「別の役でもやりたい」とのことで是非観たいなと思った。これはS役とJ役を入れ替えるニュアンスだったので、ソングンさんが「ぼくは?」と聞いてきてかわいかった。2人が慌てて「全部の役やろう!」という話に持って行った。ケンさんが、「JもSもKも全部やって(最終的に)1人で公演できる!」て感じの話してて笑った。
たしかに冷徹で狂気のKケンちゃん見たい。いつか。


・作品について
ソングンさん
「色んな感情が胸にあると思いますが、幸せな気持ちで帰ってほしい」
ケンさん
「周りの人に目を向けてください」
リョウクさん
「Jの純粋さも感じていただければ良い」
という感じ。本当はそれぞれもっと長く詳しく話しているはず。ケンさんのコメントは、SがJの苦しみをもっと理解できていればを救うことができたのではないかとかそういう意味なのかな?ちょっと考えたいコメント。
リョウクさんは多分ここで結構長くお話をしていて、それを通訳さんがまとめて訳すことになるのだけどソングンさんが隣のケンさんにボソボソっと何か言ってて(おそらく「長いよね」とかそういう感じかと)面白かったし、リョウクさんは小声で「はすいっそ(できるよ!)」と通訳さんにエールを飛ばしていた。
無事に訳し終わるとケンさんが「すげー」て日本語で言っててリョウクさんも一緒になって多分「すげー」て言ってた。ケンさんは普段から「すごい」ではなく「すげぇ」って言葉を使うけど私の想像ではリョウクさんは普段なら言わなそう。知らないけど。


・締めの言葉
ケンさんが『今日は来て下さってありがとうございます』というようなことを韓国語で話したあと日本語で「きをつけて、かえるっ」と付け足したのだけど通訳さんは「今日は来て下さってありがとうございます、…皆様お気をつけてお帰り下さい」と日本語部分もケンさんの意を汲んでそれなりの文章にしてくれていてスーパー通訳さんだった。

リョウクさんは、2階にもたくさんいらっしゃいますねと見上げていた。たしか手をかざしてよく見ようとしていた。


・最後の挨拶
リョウクさんが「以上、スーパージュニアリョウク」
と言うのでスーパージュニアのコンサートみたいだなあと思った。というか皆がスーパージュニアみたいだなあと思ってちょっと面白かった。
ケンさんがそれにならって「びくすケン」と言い
ソングンさんはどうするのかなと思ったら「キューティーエンジェルイソングン」で締めた。

去るときにはケンさんがコンサートの時みたいにでかいハートしてて、リョウクさんもハートしてくれて、アイドルだった。ケンさんは見えなくなるまで投げキスいっぱいくれた。

 

舞台挨拶の感想:
公演自体は暗いストーリーだけど最後に挨拶がついていることで気持ちが切り替えられて良かった。まさにソングンさんの言った通り、様々な感情が渦巻くけれど幸せな気持ちで帰れた。